ベーシスト ~そんなあなたに贈る唄 その3~ | ギター兄ちゃんの独り言…

ベーシスト ~そんなあなたに贈る唄 その3~

なんだろね。。。

とりあえず最近の俺ってば普通に忙しいんだよね…


そう…例えば一度クリアしたRPGゲームのレベル上げとかね(笑)


さて。。「Bass」シリーズの続きです♪

ベーシストがたまに陥る罠として低音の上げ過ぎがあります。
これだけだと「ふーん…」ぐらいにしか思わないかもしれないけど、これって結構重要な問題なんです。
どいういうことかと言うと、低音を必要以上に上げてしまいピークメーターは触れているのに音量そのものは増えていないってことになったりします。ようは実際に聴こえていない部分の低音がブーストされていて他の楽器と混ざった時に、どんどん全体のレベルが上がってしまい、結果的にライブハウスでのマスターレベルを下げたり、音源では曲全体のレベルを下げなければならなくなります。
実際のとこベーシストが自分の音量レベルをメーターで確認することって少ないと思います。(ベースアンプにはレベルメーターもないしね) ですが、経験を積んだベーシストってのは必要な低音の量ってヤツを熟知していてライブハウスや音源に合わせて常に低音をコントロールする術を持っています。「俺は持ってないよ?」って人はこれから経験を積んで感覚を覚えて下さい。自分のせいで音源の音量レベルが下がったり、ライブでのバンドの音量が小さい(またはPA側でガチガチにリミッターをかけられる)ってのはやっぱりベーシストならではの責任です。
以前にも言いましたが君たちベーシストは料理でいうところの「塩・胡椒」です(笑) 下味の濃い塩っから料理にするかソースや具材を引き立てる最高の調味料になるかは自分次第です♪



さて、話しは変わってここからはベースの本体以外の機材の話しを書きます☆

俺の考えるベースの理想は「シンプル・イズ・ベスト」だと書きました。が、そうは言っても何も使わないわけにもいきませんがなってことで。。。実際にベーシストが使う機材は何があるかってことですやね(・ω・)

そんなわけで書いて行きますが、基本的には”ベース” ”ベースアンプ” ”シールド”の3つで音が作れる事が大前提だと俺は思っています。ライブでもレコーディングでもコレらだけでそれなりに使えない人が余分な機材を増やすことはあまりオススメできません。音の太さが命のベースでは無駄な配線を増やす度に音のコシが無くなっていくことをキチンと理解した上でそれ以外の機材を目的を持って使って下さい。

では上記以外の一般的なベーシストの使用機材を書いて行きます☆

『DI(ダイレクトイン)』
『プリアンプ』
『コンプレッサー』
『リミッター』
『マキシマイザー』
『アンプシミュレーター』
『歪み系エフェクター』
『オートワウ』

ぐらいかな?^ ^
上から順に俺が考える優先順位です☆

ベーシストのライブでのセッティングではマイクで音を拾う以外にもラインで音を送る場合も多々あります。もちろんレコーディングではラインだけで音を作ることも多い楽器ですし、マイクとラインの音を両方混ぜたりもします。
ラインアウトで音を出す場合は空気を介さない変わりにベースの音が前に出るという利点があります。なので低音の回りやすいライブハウスではラインアウトで音を出すことも多いです。

セッティングとしてはラインアウトの場合は「ベースアンプ」のラインアウトから直接音をPA宅に送り出したり「DI」や「プリアンプ」…他にも「コンプレッサー」「リミッター」などのラインアウトから音を出したりします。
「DI」に関しては「歪みエフェクター」と兼用で使えるような機材も多くありますし「プリアンプ」がその役目を果たしたりもします。これらの機材はペースアンプと分けて使う事もあれば両方を使用して音作りの機材として使われる場合もあります。

そんなわけで次は今日書いた機材の説明をもう少し詳しく書きます☆




ちなみに今日はカレーが食いたい…そんな年頃だったので夕方に買い物に行ったら野菜売り場でこんなもの売ってました。新種のジャガイモ(?)ですかね。。www

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