高校生の茶髪・ピアス禁止は「悪しき統制主義」? 現役教師の新聞投書で議論沸騰
http://www.j-cast.com/2016/01/05254807.html
 @jcast_newsさんから

この記事に対するツイッターの反応
https://twitter.com/search?q=http:/www.j-cast.com/2016/01/05254807.html


実名での投書であるなら(おそらくそうだと思いますが)、この先生、よく投書したもんだと感心します。

実名を出してなかなかできるものではありませんからね。

生徒指導の細則についてよほど不満があるのでしょう。

校内で持論を展開しても理解を得られず、世論に訴えてみたというところでしょうか?

それはそれで度胸があるし、熱意もあるし、大したもんだと思います。


この先生の投書に対する反響は大きく、意見も様々ですが、どの意見も否定できるものではありません。

ツイートを読んでいて、「たしかにそうだわね」「なるほどな」と感じるものがほとんど。


私からすれば、こういう核心以外のことで炎上したり盛り上がったりする以前に、もっと本質的なことで徹底的に議論し学校や社会を変えていかなければならいと思います。

茶髪、ピアスについて言うなら、自由にさせて何がどう変わるのか、変わらないのか、実験してみればいい。

机上の空論であれこれ議論して無駄な時間を費やすなら、実践してその結果を検証した方がよほど有意義だと思います。


茶髪、ピアスなどやりたい子はやるし、やらない子はやらないのです。

学校の規則に反している子たちがすべて虞犯少年であったり非行に走る少年なのか?

彼らが社会人になった時も会社のルールを守らないのか?


いいえ、違います。

彼らだって善悪をわきまえているし、我慢すべきところはちゃんと我慢しています。

先生や親の手を手こずらせた中学生や高校生だって、ほとんどが大人になるといい父ちゃん、母ちゃんになっていますし、企業の一員としてしっかり頑張っていますよ。


本当はね、もっと真剣に議論すべきことが沢山あると思うのですが、なぜか薄っぺらな皮の部分だけが議論の的となっていると感じます。

子どもたちのために、もっともっと大人たちが正すべき所があるんじゃないかな?


書きたいことは山ほどありますが、長くなるので本日はここまで!!

明日からまた仕事、もうちょっと休みたかったな(T_T)