ことばかり考えている私だって、オヤジ
だって青春にどっぷりすることはあるのだ。
最近になって、「君の名は」、「四月は君の嘘」
そして今夜は「orange」を見た。
青春の儚くも熱い、そんな刹那を遠くに
見つけ直した気がした。
時を越え、繋がるロマン。
小学生の頃、NHKの少年ドラマシリーズで
SFジュブナイル「時をかける少女」を初めて観て
なんと美しいラベンダーの香り…と
女子主人公とケンソゴルとの恋の行方を
追いかけたあの頃のことから頭を駆け巡った。
そう言えば、今日の映画、大林監督の技法と
ちらちら似てたな。ところどころに
流れる曲もそんな匂いがした。
でも青春っていいわ。高校生の頃の帰りの
自転車置き場、うんうんドラマがあったなぁ。
プールの横のさ、長い自転車置き場の屋根の下、
何かがありそうでさ。
同窓会館からの人目を憚りながら
下るお寺の横の小径、いいなぁ、あのころ。
ねむ…もう寝ますわ。
明日も仕事だし。