前回の苦手キャラ「菊原千尋」を終えてから、ちょっと疲れが出ていたこと、


エピローグを終えた安堵感などで休憩してました。


今日から、四つ葉荘の管理人、カズにぃこと、「宝来和人」へワープします。




選択肢   F:自分の部屋に戻る


 A~Eまではルームメイトの名前があるのに、なぜか、Fだけが

 名前がなくて・・・カズにぃの選択肢がわかりませんでした・・・( ´艸`)


リビングにいるのは気まずく、荷物の片付けもあることから、一旦

部屋へ戻ることにしたヒロイン。


ヒロインが部屋へ戻ると言うと、創ちゃん、文ちゃんともに部屋へ戻って

行ったのを見た裕ちゃん・・・。



「ったく・・・ホーント、協調性ゼロの子ばっか」 これに、思わず笑えてしまった。



裕ちゃんから、片付けを手伝おうか?言われたが、申し訳ないからと言って断ります。




片付けが一段落したところで、カズにぃが来ました。

「そろそろ夕飯ができるから、きりのいいところで屋上においで」と声を

掛けにきてくれました。



ヒロインの歓迎会も兼ねているんだって。。。すごい・・・



屋上でご飯を食べるっていいなぁ~・・・ ←母ちゃんも食べたい・・・(;´▽`A``


カズにぃ・・・ほんわかします。優しくて、気遣いバッチシグッド!安心しますねー。




大学で・・・。

なずなとアキちゃんと一緒にいるヒロイン。

帰り道、画材屋へ行くことになった3人。

アキちゃんが知っている、安い画材屋へいくことに・・・。



帰り道、ヒロインの両手にはたくさん買った画材が入った袋がぶら下がっていた。

そこへ、後ろからカズにぃ声をかけられたヒロイン。

カズにぃは、買い物帰りで、トートーバッグの中には、たくさんの食材が入っている。

しっかり主婦?(夫)してます・・・カズにぃ。。。



四つ葉荘に着くと・・・。

だれもいなくても、「ただいま」と挨拶をするカズにぃ。

ヒロインも、あとから「ただいま・・・」と言ったものの、照れくさい。

すると、カズにぃはヒロインに振り向き、笑って 「はい、おかえり」

と言ってくれるのだった。


この立ち絵のカズにぃ・・・笑顔がステキだなっ音譜



カズにぃのあとに続いて階段を上がっていくヒロイン。

買った画材を壁にぶつけないように慎重に進むが、もう一方の手に

持っていた袋が階段の柵にひっかっかる。

袋を持ち直すヒロインを横目に、カズにぃは自分の荷物を片手にまとめて持つと、

ヒロインの荷物を部屋まで持って行ってくれるのでした。



カズにぃは、今から夕飯の支度をするからと言って背を向けた。


ここで選択肢



A:手伝う


B:手伝わない


荷物も持ってもらったので、お手伝いすることにしたヒロイン。

でも、カズにぃは「学校も始まってすぐだし、毎日疲れてるだろう?」と

ヒロインを気遣ってくれます。

しかし、ヒロインの申し出を受け入れてくれました。


カズにぃの手さばきに、思わず声をあげてしまうヒロイン。

分厚く野菜の皮をむくヒロインに、カズにぃは「うん、上手、上手」とおだてる。

うまいな・・・カズにぃ・・・。


カレーが出来上がり、カズにぃと一緒に屋上へ運ぶ。

その気配を察し、ほかの人たちも屋上へやってきた。

カズにぃの、「それじゃ、みんな手を合わせて・・・いただきます」


全員 「いただきます!」


ここで、四つ葉荘の食事風景を・・・


裕 「うん、うまい! やっぱカズさんのカレーは最高!」

翔 「ですよね!和人さんのカレーを食べて、コレまで以上に

 カレーが好きになりましたもん」



創 「カズにぃが作ったやつはマジでうまいからな・・・つっても、2日

続くと嫌だけど」 ←こらっ!創一贅沢言うな!


翔 「えー?和人さんのカレーなら全然平気ですけど」

裕 「オレ、1週間は軽くいけるね」 ←さすがに1週間ってのは・・・(;´▽`A``


創 「げ・・・・・・ 信じらんねぇ」

ち 「もう少し静かに食べられないのか? 」


ちーちゃん、楽しく食べようよ( ̄ー ̄;


しかし、文ちゃんだけ食べていない・・・


カズにぃが文ちゃんに声を掛けると、


文 「これ、甘口?」

カズにぃ 「もちろん、文太のはちゃんと甘口にしてあるよ」

文 「良かった。いただきます」



ふーん・・・文ちゃん、辛いの苦手なんだね。



そしてまた、会話シーン


裕 「カズさんってさぁ、なんか、いつでも嫁にいけそうだよね」

カズにぃ 「・・・嫁って・・・」

裕 「ハハッ。まぁ、嫁は冗談としても、モテることには変わりないんでしょ」



その言葉にカズにぃは一瞬、目を見張る。  (何か、隠してるのかな・・・。)

カズにぃ 「・・・いきなり、なんの話だ?」

裕 「だってさぁ、顔良くて、料理できて、好き嫌いの気遣いもできて、

フリーのデザイナーやってて・・・もう、言うことなくない?」



カズにぃ 「いや、かなり穴だらけな気がするが・・・」

翔 「でも確かに、デザイナーって女性にモテそうですよねぇ」

カズにぃ 「モテてたら、こうしてお前らに飯を作ってることもないと思うんだけどな」



思わず、カズにぃと目が合ってしまう。



ここで選択肢


A:本当にモテないんですか?


B:カレーすごくおいしいです


う~ん・・・Aを選んでみたいが・・・失礼だよなぁ・・・。

ってことで、Bを選びました。




ヒロイン 「いえ、カレーがすごくおいしいなって」

カズにぃはうれしそうに笑う。




カズにぃ 「ありがとう。そう言ってもらえると作りがいがあるよ。

食事は随時リクエスト募集中だから」

すごいですねーカズにぃ・・・尊敬します・・・



「リクエストって、なんでもいいんですか?」と聞くヒロインに

カズにぃは、たいていなんでも作れると・・・。

・・・なんせ、うちはワガママなのがいるから・・・いろんなものを

つくれないと、献立を考えるのもひと苦労で」



そう言いながら、カズにぃは創ちゃんをチラリと見やる。


創 「な、なんだよカズにぃ・・・俺がワガママだって言いたいのか?」

カズにぃ 「さて・・・どうだろうな」



この会話・・・母ちゃんハマリました・・・о(ж>▽<)y ☆



すると、文ちゃんスプーンをくわえたまま、もの言いたげな視線を

創ちゃんに向けた。



創 「・・・文太、言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよな」


その言葉を受けて、文ちゃんは口の中のものをモグモグと噛む。

そして、飲み込んでから口を開いた。



文   「うん。キヨはワガママ 


創 「てめえ!そんだけ時間かけて言うことがそれかよ!」


文 「キヨが言ったんでしょ。言いたいことがあるなら言えって」


創 「ぐっ・・・お、お前だってたいがいワガママだろ!カレーの甘口はお前の


   ためだけに作ってんだからな!」



文  「別に、キヨが作ってるわけじゃないし ww



創 「じゃあ、カズにぃにちゃんと礼言ってんのかよ!?」

文 「カズさん、ありがとう」

カズにぃ 「いえいえ、どういたしまして」



創 「文太、お前、俺になんかうらみでもあんのか!?

   カズにぃも、文太にあわせんなよな!」



この、21歳コンビのやりとり・・・。


かなり、おもしろい・・・。


同じ年だから、遠慮なく言いたいことが


言えちゃうんだね    о(ж>▽<)y ☆




ここの人って、みんな仲いいなぁ・・・

楽しげなやりとりと、おいしいごはん。

やっぱり、ここに入って良かったかも・・・そう考えながら、

食事を楽しむヒロインでした。



そのとき・・・ヒロインは気づけなかった。 ←気づかなかったんじゃ・・・

カズにぃがどこか遠い目をして夜空を見つめていたことに・・・