三河紀行。
道の駅 どんぶり会館を出発し、
多治見市内にある永保寺に向かいました。
虎渓山永保寺。
臨済宗のお寺です。
駐車場から１5分ほど歩きます。
↓門前の美濃焼のお店。
↓路傍には鬼瓦が置かれていました。
途中、徳林院というお寺を通りました。
徳林院は永保寺の塔頭(たっちゅう)寺院だそうです。
塔頭寺院というのは大きいお寺の末寺や子院を指すようです。
ニュアンスとしては、地球と月のような関係でしょうか？？
白木蓮が空の青に映えます。
↓竹林
こちらは保寿院の三門です。
↓帰り道に続芳院も通りました。
徳林院、保寿院と続芳院の三院が塔頭寺院として
永保寺を囲んでいるようです。
今回は、中に伺いませんでしたが、
それぞれ禅のお寺らしく凛とした雰囲気のようです。
保寿院を過ぎると、
眼下に国宝の永保寺観音堂が見えてきました。
軒の反りがとても印象的です。
ついつい
いろいろな角度から眺めてしまいます。
木蓮の白がとても印象的でした。
こぶしと白モクレンって区別がつきにくいですね…。
橋を渡って‥
池越しの景色も見てみましょう。
永保寺は夢窓疎石によるものだそうです。
夢窓疎石は、
京都の西芳寺、天龍寺や
鎌倉の瑞泉寺、
山梨の恵林寺や覚林房などの庭園を設計したそうです。
素晴らしいお庭ばかりですね。
↓亀もまた風景に溶け込んでいます。
↓本堂
朝早いので、
境内にはほとんど人がいませんでした。
↓灯籠は美濃焼で作られているそうです。
↓六角堂の説明版です。
↓もう一つの国宝 開山堂。
観音堂とはまた別の
質朴とした魅力を感じます。
国宝の開山堂や観音堂はお釈迦様の涅槃会に合わせ、
毎年３月１５日に御開帳されるそうです。
↓おみくじです。
境内の裏手には土岐川が流れています。
永保寺の山号・虎渓山は
中国の廬山の虎渓に
ちなんでつけられたそうですが、
土岐川の渓流を眺めていると、
虎渓という山号がとてもしっくりとくる印象です。
御朱印をいただきました。
続く
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