「職場の上司と合わない!」
「職場の上司が嫌いすぎる!!」
そんな風に悩んでいませんか?
もしそうであれば、やるべきことは以下のどれかです。
- ひたすら仕事に徹する
- できるだけコミュニケーションを取らないようにする
- コミュニケーションは機械的かつ最低限にする
- 改善しないなら他の会社に転職する
結論、合わない上司とどれだけ合わそうと思っても改善する可能性は低いです。
「嫌い」という感情にまで自分の中でこじれているのであれば、できるだけコミュニケーションと取らないことが一番の対策です。
ひたすら自分の仕事に徹しましょう。
いくら嫌いな相手とはいえ、仕事上でコミュニケーションを取らないというのは不可能ですので、とにかく機械的なコミュニケーションだけに徹することが大事です。
もしそれでもダメなら、あきらめて他の会社に転職するのもアリです。
合わない上司との人間関係改善は不可能?
結論から言うと、厳しいと思います。
改善しようとおもって近づいたり、話しかけたりしても、
「ああ、やっぱり合わないな。」
という確認作業で終わることがほとんどです。
無理に関係改善に走らない方が無難です。
おそらくあなたもこれまでの職場でそれなりに人間関係をうまく構築してきたと思いますし、自信はあると思います。
それでも「合わない」と思うわけですから、相当相性が悪いのだと思います。。。
そもそも上司と合わない理由って何?
性格が合わないのが一番だと思います。
職場は仕事をする場所ですので、性格が合わないというのもおかしな話ですが、ようは「仕事の価値観」が違うのです。
例えば、
- 仕事の頼み方
- 仕事の進め方
- 仕事に対する向き合い方
- 仕事に対する価値観
これらが大きく違えば、
「合わない。。。」
と思ってしまうのも無理ありません。
例えば、「仕事は人生そのものだと考えている人と、仕事はただの人生の一部でありプライベートの充実が大事という価値観の人とでは全く合いません。
そこの折り合いをうまくつけて一緒に仕事をすることがビジネスにおいては大事なのです...が、現実の世界はそんなきれいごとでうまくいくほど甘くはありません。
上司と合わないのは自分が悪いのか?
よく上司と合わないのはあなたにも原因があるのでは?という論調をよく見ますが、そんなことはありません。
上司の仕事は部下のマネジメントです。
適性や性格をみたうえでコミュニケーションを取ることがリーダーに求められることです。
部下が上司に合わせるという状況は、その上司が無能であることの証拠です。
あなたは悪くありません。
自分を責めてしまうとメンタルを病んでしまいます。
絶対に自分で自分を責めないでくださいね。
合わない上司から離れることは逃げなのか?
逃げる、という取り方は日本ならではの悪い価値観です。
苦しいこと、辛いこと、合わないことに我慢して生きていく必要なんてありません。
無能な上司がいて、それに耐えられないから環境を変えるというのは真っ当な動機であり、何も「逃げ」ではありません。
力を発揮できない環境でくすぶっているくらいなら、さっさと転職して新たに活躍できるフィールドで頑張った方が全員にとってハッピーな結果だと思いませんか?
石の上にも三年という言葉が日本にはありますが、個人的にはこの言葉には賛同できません。
この言葉のせいでたくさんの人が苦しんでいますから。
グローバルスタンダードではありえない価値観だと思います。