画伯日記
2歳の時、泊まったホテルの部屋一面をカラーペンで塗りたくってから
画伯 と呼ばれるようになった我が息子との日々。
2年お休みしてまたゆるっと戻ってきました。
ただいま中3。4月からは高校生です。
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画伯のパイセン


今日は画伯のアメフト部の先輩の話。


去年の11月ぐらいの
高3が引退したタイミングだったかな、
高1と高2の保護者のランチ会があった。


中華料理店の個室で、ポジション別に
円卓に分かれて座る形だったんだけど、
テーブルに着いたら、
「高2のお母さんたちのこと
よく知らないのよ〜」
と妙に貫禄をかますマダムがいた。
話を聞いたら、お子さんは本当は高3。
進級できず、高2をやり直していると。


うちの学校、進級がけっこう厳しいのだ。
画伯のチームメイトも留年し、
学校をやめるやめないでもめたらしい。
ママさんは、それ以来、
保護者のグループLINEにも出てこない。
やっぱり留年は気持ちの面での
ダメージが高いからなぁ。


前述のマダムにも、
塾とか家庭教師に使ったお金が
お月謝をはるかに超えるとか、
今の学校には初等部からいるので、
万が一退学になったら
学歴が「幼稚園卒」になってしまうとか、
すごい話を色々聞いた。
そして、今年の進級も厳しいと心配していた。


それきりその先輩のことは忘れていたが、
高2になって、学校から送られてきた
クラス名簿に、
なんとその先輩が載っていた。


「うわ!先輩上がれなかったんだ!!
どうしようやりづらい〜」と悩む画伯。
本来は2つ上なので無理もないよね。


でもこの先輩、けっこう根性がすわってる。
画伯には「いつタメ口きいてくれるか
楽しみにしてるわ〜」と言い、
連日のように課題や授業のことで
いろいろ聞いてくるらしい。


極めつけはクラスの自己紹介。
「今年の抱負は進級です」
とさらっと言いはなち、
担任(これまたアメフト部の顧問)に
「よろしく頼むよ」と言われていたと。


その一連の話を聞いて、笑ってしまった。
どっしりかまえてていいじゃないか。
画伯は大変かもしれないけど、今年は
せいぜい先輩の役に立ってもらいましょ。



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