またまた出てきましたiPod課金問題
まず不思議なのが、現状で「私的録音補償金制度」の対象となって課金されているメディアは、
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DAT/DCC/MD/CD-R/CD-RW/DVCR/D-VHS/DVD-RW/DVD-RAM
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とのこと。普通の音楽カセットテープは入らないんですね。デジタル系に限られているのなら、DVD-Rは、DVD+R、+RWは、どうなんでしょう。メディアの種類が多すぎて手が回らないんでしょうか。iPodに課金するなら、すべてのサイズのHD、すべてのフラッシュメモリーも含まないとおかしいですね。
まあ、こういうことはわかっているようで、
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現行法を改正するだけではiPodなどを対象に含めることは難しいともされている。
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らしいです。当然ですね。
また、
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なお、制度自体がユーザーに知られていないとは各団体も認識しているようで、9月からJRの電車内を利用してプロモーション活動を展開していくという。
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って、こんな金あるんだったら、それこそクリエイターに還元すればいかがでしょう。
前にも書きましたが、デジタル音楽プレーヤーのおかげでマーケットがどれだけ活性化したかおわかりなんでしょうかね。まあ、どうなるか興味深いです。