は,シングルRPG(以下,BD)の発売日を2004年5月28日に決定したと発表した。価格は1万290円(税込)。 BDは,シングルRPGとして世界的に高い評価を受けた「Divine Divinity」(邦題。以下,DD)を開発したの最新作。BDはタイトル中に「Divinity」とあるものの,DDの続編ではなく(DDの続編となる「Divinity2」の開発も発表されている),シリーズの番外編といった位置付けになる。 ゲームエンジンはDDで使われたものの改良版で,基本的な部分はすべてDDを継承している(このあたりも,本作がDDの続編ではない理由だろう。「DDのエンジンがもったいない」というか)。 BDの舞台は,DDの世界観を継承した別の宇宙。プレイヤーは,神の使者(DDの<神なりし者>と関係ある?)でありながら闇の別世界へと引き込まれた人間と,呪いによって彼と魂が結合してしまったデスナイトの二人を操作して,この世界での冒険を進めていく。 人間とデスナイトという,とても相性が良いとは思えない二人だが,呪いのために,片方が死ぬともう片方も死ぬという状態になっている。そこで二人は一時的に協力して,二人の呪いを解く古代の秘法<RIFTRUNNER>を探す旅に出るのだ。 先述したように,基本的なシステムはDDを継承している。ただもちろん新しい特徴もいくつかある。 例えば,"パーティ?コントロールシステム"。プレイヤーは常に人間とデスナイトを同時に操作する必要があるし,さらにNPCが加わって3人を操作するなんて場面もあるようだ。操作方法は,ちょうど「天覇光芒記?プリンス?オブ?シン?」のような感じ。RTSのように操作するキャラクターを選択(複数選択可)してから,pso2 rmt,DDと同じ操作をする,といえば分かってもらえるだろうか。 筆者がプレイした限りでは,基本的には全員を選択して行動するわけだし,3人程度までなら操作が面倒とは感じなかったので,その点はご安心を。  ほかにもキャラクターが3Dで描かれ,ズームアップができるようになったとか,290種以上のスキルを自由にカスタマイズできる新スキルシステムだとか,30以上のパラメータをカスタマイズできるキャラクター作成システムだとか新しいシステムがいくつか搭載されている。しかし最大の追加要素は,戦国IXA RMT,「裏フィールド」(BATTLEFIELD)だろう。 裏フィールドとは,メインストーリーとは関係のない,いうならば"オマケ"の世界
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