今月は
トヨタの伝え方
1,512円
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こちらの本を読みました。
『トヨタの伝え方』は、
「トヨタ式」の伝え方をさまざまな角度から検証した書籍です。
トヨタ式の「トヨタ」とは自動車メーカーのトヨタ自動車のこと。
同社がこれまでに生み出してきた
「ジャスト・イン・タイム」
「改善」
などの仕組みは、国内外で高く評価されていることでも有名です。
「トヨタ式」とは、これらの仕組みの根底に流れる考え方を整理し、
あらゆる仕事に応用できるようにまとめたものだということです。
この本に書かれていた主な内容は以下の通りです。
「付加価値をつけて伝える」
・・・なにかを伝えるときにそのまま渡さない。新たな価値を加えた上で渡す。
「相手の負担をなくすように伝える」
・・・「伝える」ときは"紙1枚"。理解する労力を相手に押しつけない。
「伝えたあともフォローする」
・・・相手が完全に理解し、行動を起こすまで徹底的につきあう。
どの内容もまだまだ自分ができていないところです。
チームや組織に属していると特に
伝える力は必要だといつも反省しています。
ひとつでも今の仕事に活かしていくことにします。
あとこの本では
デジタル的なやりとりよりも
アナログ的なやりとりを勧めているような気がしました。
一見非効率、非合理的でも
心に届くようなやりとりを重視したほうが
時代と逆行しているかもしれませんが
あとあといい結果が生まれるようです。
どう伝えるかよりも
お互いに理解し合おうという
良好な人間関係が築けていなかったら
僕がどう伝え方を勉強したとしても
何もはじまらないと改めて感じました。
ありがとうございました。