「外からの支配」よりは「内からの支配」を
『自助論』より
■われわれ一人一人が勤勉に働き、活力と正直な心を失わない限り、社会は進歩する。
■われわれが「社会悪」と呼びならわしているものの大部分は、実は我々の堕落した生活から始まる。
■法律を変え、制度を手直ししたからといって、高い愛国心や博愛精神が養えるわけでもない。
むしろ国民が自発的に自分自身を高めていけるよう援助し励ましていくほうが、はるかに効果は大きい。
■暴君に統治された国民は確かに不幸である。
だが、自分自身に対する無知やエゴイズムや悪徳のとりこになった人間の方が、はるかに奴隷に近い。
上記の「社会」を「企業」に置き換え、「国民」を「メンバー」と置き換えてみます。
「社会」と「企業」、「国民」と「メンバー」は違えども、
メンバーとして考えれば考えるほど、理想の企業を創ることはもちろんですが、
自己責任原則で仕事をしなければと思います。
そしてプロフェッショナルとは自己責任原則に則って仕事をする人のことを指すなと、再確認しました。
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