昨日、報道番組を見ていると、日本の成長が遅れていると判断した企業が、
次々と中国で工場や生産拠点を構える、といったニュースが放送されていた。
戦後最大のピンチを迎えている日本だが、
今までのやり方では経済が発展しない事が色々な事情から明確だ。
少子化と高齢化、政治の混乱、震災、原発、円高、などなど・・・
以前ブログでもご紹介したが、大企業は、日本拠点から海外にシフトする事を表明している所が殆ど。
中小企業も、資金や人材のある企業はどんどん中国や東南アジアに進出し、現地法人を立ち上げて、現地の人を雇用して存続を目論んでいる。
純粋に、日本企業が存続していれば、日本という国が存続し得るのか?と考えると、答えはノー、だ。
海外進出する日本企業が増えると、日本国内の雇用は減り、日本国民は安心して働ける環境が無くなる。
安定して働けないと、税金を納めることが出来ないどころか、生活の基盤である家庭を築く事が困難になる。結果、人口が減り、国内で過疎化が進み、国が衰退する。
余談だが、私は、田舎に行くと荒れた田畑や廃屋が多くあると悲しい気持ちになる。
話は戻るがその報道番組で感動したのが、海外進出で生き残りをかけた企業が存在するなか、
国内に留まる優秀な企業もある。
その企業の社長さん達が口々に発する言葉は、「私達が日本を支えている。」「私達が海外で拠点を構えても意味が無い」「日本の技術を海外に流出させたら、将来子供達はどうなるのか」「日本人だからこそ支え合って企業が成り立っている」など。
確かに、「知的財産」ともいえる今まで先人達が築き上げてきた技術を、易々と海外で拠点を構え、儲けけ主義に走るばっかりに、海外企業に技術を教え、ゆくゆくは先を越される未来を考えると、
国内で支え合って財産を守る方が将来の為になる。
しかし、ここでも政府が守ったり、保障制度を築いていないばっかりに、泣く泣く海外に拠点を移す企業もある。
政治家は本当に私利私欲だけのためだけに政治家になったのだろうか。。。
生まれ育った日本を良くしようとは思わないのだろうか。。。
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