よくかんで食べるとなぜ体によいの? | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

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アレルギー性鼻炎などで、鼻の通りの悪い人や、


口で空気を吸う習慣がある方は、食べるときも、


くちゃくちゃと音を立てて食べたりしてしまいがちです。


音がするのは、口で空気を吸っている証拠です。


口呼吸がなぜ体に悪いかは、こちら




食べるときは、口を閉じてよくかむことに集中しましょう。


ゆっくりとかむと、口を閉じている状態が長くなるので、


自然に鼻から空気を吸うことになります。




よくかめば、唾液がたくさん出て、


食べ物を消化しやすくなります。


口の中の細菌を消毒する働きがあります。


細かくかみ砕かれた物は、胃腸に負担をかけずに、


消化吸収されます。



胃腸の弱いアレルギーの子供のスムーズな消化の為には、


よくかむことが重要です。 よく消化された栄養素は、


血液をとおして、 細胞にとって使われやすいエネルギーとなります。


かむ回数が増えれば、脳の満腹中枢が刺激され、


食べ過ぎを防ぎますので、ダイエットにもよいです。




またゆっくり食べると、食事のにおいを楽しむことができ、


自然と鼻で空気を吸うことにつながります。


かむときは、上下左右の歯をまんべんなく使いましょう。


人には利手、利き足、利目などがありますが、


咀嚼にもくせがあります。




よく使う方のあごに力がかかると、


かみ合わせも悪くなったり、 顔にゆがみが出てきたりします。


まんべんなくかんでいれば顔がゆがみません。


(顔のゆがみについては、寝相も関係してきます。)


一度鏡をみて、顔がゆがんでいないか、 チェックしてみてください。


私はよくかむことを意識するようになってから、


御飯の量が減りました。




口に入れたら最低30回はかむようにしています。


最低なので、私はたぶんそれ以上かんでいます。


また母乳育児をしているお母さんは、


とくによくかんで食べるようにすることをおすすめします。



アレルゲンになりやすいものを食べた場合でも、


しっかり消化していれば、母乳にでた場合でも、


アレルゲンになる危険を少なくできます。