ヨーロッパの夏はとても日が長い!
というのも、ヨーロッパはサマータイムを実施しているので、この時期は普段よりも1時間早まってるからです。
それでも夜の10時頃までは太陽の陽がある明るい空となるので、「え?もう8時過ぎ!!!」なんて時間の感覚がズレてしまいます。
ただ、冬は本当に日が短い!
16時前にはすでに街灯が必要な程ですガーン
そのため、年中曇りで雨も多いイギリスは、冬になると鬱になりやすいなんて言われています…。
まぁ、そんな事は気にせず、少ない夏を味わいたい!イギリスに来てから日焼けで真っ黒のゆーじろうです。こんにちは。


さて、今回のぷち知識は中級レベルなら使いこなせて当然!とも言える重要要素。
as の使い方をマスターしよう!ですひらめき電球
前回の比較表現の応用編でも出てきた、この as は本当にあっちこっちで目にする・耳にする単語。
そして、色んな意味・使い方があるので、ここで使い方を覚えていきましょう!

~として

as の使い方で最も多いのが、as の後に名詞や形容詞を持ってきて「~として」とする使い方です。

I'm working as a nurse. (看護師として働いている)
He treated me as a guest. (彼は私を客として扱った)
As your friend, let me give you a piece of advice.
(友人として、1つ忠告しておくよ)

Our plan was adopted as worthy to do.
(提案はやる価値のあるものだとして採用された)


~(する)ように

「~として」と同じく非常に多く使われる表現が as SV から成る「~(する)ように」です。
特によく使うのが…

as you know = ご存知の通り
as I say = 言った通り
as you can see = ご覧頂いた通り
as you like = (あなたの)好きな様に

これらの表現はこの使われ方の中でも特に多いので、このまま覚えてしまった方がよさそうですねメモ


出来るだけ~

こちらもよく使われる表現ですね。
前回の表現で出てきた as ~ as ○○ という言い方。
この○○の部分に「可能」という意味の possible を用いる事で、「出来るだけ~」という意味になります。

Could you tell me as soon as possible ? (出来るだけ早く教えてもらえますか?)
It's better that there is as much money as possible.
(出来るだけ多くのお金があった方がいい)
I wanna be with you as long as possible. (出来るだけ長く一緒にいたい)

また、 as ○○の部分に as I can/could を用いて「可能な限り~」と表現する場合もあります。

I run as fast as I could. (可能な限り早く走った)
She screamed as loud as she could. (彼女は可能な限りの大声で叫んだ)
I want to meet as many person from abroad as I can.
(可能な限り多くの外国人に会ってみたい)


~するのと同時に

使い方は when (~の時)と同じですが、when は物事が順番に起こる際に使うのに対して、as は2つの事が同時に起きた際に使います。
これは例を見て頂いた方がわかりやすいと思います。

When the boy lied, he got the giggles.
As the boy lied, he got the giggles.

この2つの文は when か as かの違いしかありません。
が、上の文は「その少年は嘘をつき、くすくすと笑った」といった感じで、嘘をついた後(つき終わった後)にくすくす笑い出した事になるのですが、下の文は「その少年は嘘をつくのと同時にくすくすと笑った」といった感じで、
嘘をついたのと同時に笑い出したといったニュアンスになります。


※他にも as には「理由(~なので)」という意味や、「比例(~するにつれて)」という意味もありますが、これらは文全体から意味を読み取っていくしかないので、ここでは解説をしません。

これらの as の使い分けをしっかりとマスターすれば、英語の新聞や小説も案外スイスイっと解読出来るかもしれませんよべーっだ!
この機会にぜひ覚えておいて下さいねー。


ではでは、今回はこの辺で。
Have a fun ♪ 映画


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