為替相場 リアルタイムで何を考える? | FX 手法探しの旅に今こそ終止符を!!

FX 手法探しの旅に今こそ終止符を!!

FXでは手法より大事なものがあるのをご存知ですか?

またFXで失敗しないためには、しっかりした
自分のトレードルールを作る必要があります。

このブログではチャートを見る上で大事なこと、
トレードルールを作るコツをご紹介していきます。


為替チャートを開いて、いざトレードしよう!

という時に、目の前で起こっている

為替レートの値動きに対し、

リアルタイムで何をどう考えていけば良いのか・・・?

今回はそのポイントについて解説します。 



前回もお話したインジケーターですが、

相場に対して遅れて動くものを判断材料にして

トレードしていくということは、

あまりにもリスクが大きい 


と考えるのは私だけでしょうか? 


MACDや、ストキャス、RSIなど、

インジケーターの中には

買われ過ぎ

売られ過ぎ 

と判断する類の物が沢山ありますよね。

ボリンジャーの±2σなんかもそうですよね。



しかし、そもそも「~過ぎ」という概念は

逆張りの発想になります。  



仮に株取引など現物取引の場合は

必要な概念かも知れませんが、

為替相場というのは相対取引になります。    


極端な話、売る側と買う側の合意さえあれば

1ドル=1円で取引が成立します。  



ですから、あくまでも為替レートにおいては

「行き過ぎた」という概念は

実はナンセンスなのです。 



私は過去にインジケーターの数値に

夢中になってトレードしていましたが、

そんな為替レートの解釈の仕方は

完全に逆張りの思考だったと言えます。   


もちろん、この逆張りに特化したトレードで

結果を出されているトレーダーも居ることは確かです。 



私も1ヶ月で200万稼いだときは

完全に逆張りのトレードが大部分でした。 


俗に言う、

値頃感トレードのオンパレード

だったのです。



一時的には勝てていたものの、

その後どうなったのかと言うと・・・ 

私は資金管理が徹底されてなかったこともあり、

また性格的にも瞬発力のあるトレードには

無理があったため、

その後スランプに陥り、

結局資金を1/6まで減らしてしまいました。 


人によってトレード手法の向き不向きは必ずあります。 



もし、現在あなたが逆張り的な発想のトレードで

結果を出せていないのならば、

この「値頃感トレード」を改める必要があると思います。 



以上のように、インジケーターの数値ばかりに

気を取られてしまうと、

過去の私と同様に、

自然と逆張りの思考が身に付いてしまい、

利益を伸ばして行くのに最も大事な 


為替相場のトレンドに上手に乗る! 


という感覚が身に付くのに

相当な時間を要することになるでしょう。。   



私の場合・・・このままじゃマズい!!と、

自分のトレードを改善しようとして

真っ先に着手したのが、

この逆張りの思考を止めることでした。 





為替チャートを見ていて、

どんなに自分が、 

ここまで下がれば流石にもう下げ止まって

上昇に転じるだろう!

ここまでは上がるハズだ!

などといくら考えてみたところで、

為替相場は無情にも更に下げ続ける・・・

な~んてことはザラにあります。 



よって、自分の考え・予想が正しい!

と自信を持ち過ぎるのは良くありません。  



同様に、例え有名なアナリストや

トップトレーダーが

「相場は今後上がるだろう!」

と予想していたとしても、

決して鵜呑みにしないことです。  



為替相場というのは絶対にこうなる!

という確実性を持った世界ではありません。  



為替相場が今後どういう動きをするのか

なんて誰にもわかりっこないんです。  




為替チャートの分析においても、

こういう動きが出たから、

上がる可能性が高いかな?

とシナリオを立てたとしても、 

必ずバックアップ案、つまり

「そうならなかった場合」

を考えて置かなければなりません。 



思惑とは逆に動いてしまったときに

自分がどういう行動を取るのか?
(どこで撤退するのか?)


を常に考えることは、

為替相場で勝ち続けるためには必須の事です! 



つまり、自分なりに為替レートの値動きを

精度良く予想できたとしても、 

結局は目の前の相場が正しいのです。 



為替相場に対しては、

目の前で起こった事実(値動き)を

常に謙虚な姿勢で受け入れることが大事になります。 


為替レートの過去の推移を尊重し

直近の為替相場の勢いに上手に乗っかって行く・・・

まさにこの

「長いものには巻かれろ!」

の感覚が非常に大事です。 


トレードする際はそこを常に意識しましょう!



  【お知らせ】
別ブログでもう少し詳細な記事をUPしています。 ⇒続きはこちら