指標トレードとは関係ないのですが、

個人投資家に人気の豪ドル円について考察したいと思います。


まず、高値88円から今日の82円まで約16円下落しています。

ずいぶん下がったなあという感じですが、まだ底ではないとの声も聞こえます。

ユーロの諸問題が解決されていない点、

商品相場が軟調である点が、その理由です。


過去を振り返ってみると、2009年の安値は55.51円でした。

2008年のリーマンショック時が55.00円。


1日の変動幅は、

2007年に7.84円、2008年に11.15円、2009年に3.86円

というのがあるようです。

(FXDD社のヒストリカルデータから、スクリプトで抽出。)


というわけで、まだまだいくらでも行けそうな感じです。

目先、セリクラがあって、一度は戻すかもしれませんが、

下降トレンドに入ってしまう可能性もありますよね。


仮に55円から88円の半値だとすると、71.5円。

2009年7月の安値が、70.73円。(このときは、80.42円からの下落)

2009年4月の安値が、66.82円。

このあたりが目処となりそうです。


結局、ヘッジファンドが仕掛けてるということだとすると、

彼らのさじ加減かもしれませんが。

と、書いている間に、再び73円割れ。

今日の底入れはなさそうですかね・・・。


個人的にはドル円がまだ先日の誤発注時の安値を更新しておらず、

その水準までは下げてもいいような気がします。

その時、豪ドル円は・・・?


油断は禁物。

落ちてくるナイフをつかまなないように。

恐怖心からパニックを起こさないように。

自分への戒めです。


27:50 追記

73円割れの2番底をつけて再び75円まで戻しましたね。

1時間足の20MAを抜けるかどうか?


29:15 追記

本当に油断大敵。ダウ-300超で反落しました・・・。