最近、娘が飼い始めたコザクラインコ。
名前は「ニマメ」ちゃん。
お顔と首のまわりの色が小豆色ということでつけたらしいです。
我が家は、長いこと、ハムスター専門でしたが、
小鳥さんもまた、別の愛くるしさがあり
すっかり家族の一員としての溶け込んできました。
新しいペットが増えると、
それだけ家族の話題が広がって、とても楽しいですね。
上図は、5/24(木)22:59現在のユーロ円の1時間足で、
右側④の足が22時台の1時間足です。
21時からのNY勢入りとともに買い優勢となり、
22時に入ると直近高値①を抜け、
その前の高値③も抜けてきました。
この局面で、99.97円で
買いエントリーしているとします。
「この勢いなら、100.50円水準のフシさえ抜ければ、
前夜NY高値⑤タッチも夢ではないな」
買い手の私はそんな期待を膨らませる訳です。
なのに、
結局的には安値Aまで、
打ち落とされてしまいました。
デイトレをやっていて、
こんなのが一番ムカつきます。
「上がるか、下がるか、はっきりしろい!」
思わず叫んだりもします。
と、言いながらも、
自分が売り手であれば、
100.50円手前が売り場と思えば、
気の早い連中がこの水準で
売りを仕掛けてくるのも理解はできます。
「100.50円は抜けきれないだろうから、
早めに売っとこう!」という訳です。
ところが、自分が買う側に回ってしまうと
抜けることばかり期待して、
抜けない可能性もあることを
つい見落としてしまうものです。
何度も、痛い思いを繰り返して
私はやっとそのことに気付きました。
買いエントリーをする時は、
自分が売り手なら、どのあたりで仕掛けるだろうと
客観的に見ておくことも必要ということでしょう。
そういう視点を併せ持っていれば、
急な売り圧力がかかっても、
(割と)冷静に対処できます。
この局面を、5分平均足で見てみましょう。
上図の赤いゾーンは、100円手前の
99.95円水準の上値抵抗帯です。
21時半ばに、この抵抗帯を抜けたので
aポイントで買いエントリーします。
10分平均足の転換ラインである黄色ラインを
その中心線としたボリンジャーバンドでも
「バンドウォーク」に入っています。
その後、直近高値①を抜けたあと、
急激な売り圧力がかかり、安値Aまで
打ち落とされています。
私なら、この過程では
bポイントで決済します。
その理由は、
一度抜けた直近高値を再び割ってきたら、
もみ合いになる可能性が高いからです。
決済したbポイントは、黄色ボリンの△1σライン(点線)割れ
=「上げ幅形成」のバンドウォークが崩れたところです。
売り圧力が強まる前兆としては、
まず、1本長い上ヒゲが出ます。
これが黄色信号です。
それでも買い手がひるまずに買い上げると
売り手の投げで上昇が加速するのですが、
上図のように、5分平均足が陰線となり
その終値同士を結ぶ白ラインが赤ラインを割ってくると
大抵の場合、それまでの上昇は終わりとなります。
そこから、しばらくもみ合ったあとで、
再上昇というパターンもあれば、
上値の重さを嫌気して
下攻めに向かうというパターンもあります。
ともかく買い動意が衰え、その後の展開が見えなくなったら
いったん手仕舞った方が無難と考えています。
私が、日足レベルのデイトレ主体から、
このように、小さな分足レベルのpips獲りに方向転換をしたのは、
ポジションを保有したまま、
その後のもみ合い相場につきあうのに疲れたからです。
上げでも下げでも
黄色ボリンのバンドウォークの時だけ売買する
その初動で入って、終盤で決済というのが
一番、
精神的も資金的にも無理のないやり方と
考えています。
相場には、売り手と買い手が存在します。
よほどの買い材料、売り材料が出た場合は別ですが、
通常の競り合いの結果としてブレイクした場合、
そのトレンドに乗る時は、常に、反対勢力の視点に立って、
決済のタイミングを測ってゆくことが大切と考えています。
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ご存知のようにボリンジャーバンドは、
アメリカのジョン・ボリンジャー氏が開発した
最もメジャーなテクニカル指標ですね。
ボリンジャーバンドをチャートで見みると、
中央に移動平均線が表示され、
それを挟むように上下に標準偏差が表示されます。
この標準偏差はσ(シグマ)と呼ばれ、
統計学で示される価格のバラつきの変動幅を示しています。
シグマは+と-の
それぞれ上下に2本線が表示され、
統計学的に価格の約95%が
±2σの変動幅に収縮するといわれています。
ボリンジャーバンドの一般的に使い方は、
この+2σを超えたら買われすぎなので売りエントリー、
-2σを超えたら売られすぎなので買いエントリーです。
つまり、逆張りのタイミングを測るために
活用している投資家が多いようですが、
考案者のジョン・ボリンジャー氏自身が
逆張りをすすめていないとのことです。
◎ボリンジャーバンドの『エクスパンション』
よく勉強もしていない私が、ボリンジャーバンドについて
専門的な解説をしてもボロが出るばかりですから、
私なりの拙い「ボリバン(略称)」の解釈を書きます。
上図のようにボリバンには、そのバンド(帯)自体の
「収束」と「拡大」という2つの動きがあります。
「スクィーズ」と言われるバンドが収束する局面は、
いわゆる「もみ合い相場」の局面といえます。
逆に、バンド(帯)が拡大してゆく局面は
「エクスパンション」と言われ、相場が動意づいた局面
=トレンド相場の時に見られます。
「エクスパンション」が発生する時は、上か下かに
それまでよりも強い勢いが生まれ、ローソク足につられるように
ボリンジャーバンドが拡大します。
「エクスパンション」発生時のトレンドは
ある程度継続する傾向があるので、
トレンド方向に順張りを仕掛ける目安になります。
◎ボリンジャーバンドのバンドウォーク
「バンドウォーク」とは、大きなトレンドが発生した時に
ローソク足が±2σと±1σの間、もしくは
±2σと中央の移動平均線の間で上昇(下降)する状態をいいます。
「バンドウォーク」が発生した時は、
中央の移動平均線や±1σでトレンド方向に反転した時が
押し目買いや戻り売りのエントリータイミングです。
逆に、トレンドと反対方向に
ローソク足が中央の移動平均線を割り込むと
トレンド終了のサインとなります。
このことを知っておくだけで
順張りでのエントリーと決済のタイミングが
つかみやすくなります。
私の「分足狩り」スキャル戦法は、
「平均足の色の連続性」と「バンドウォーク」の
2つだけで成り立っています。
難しいことは抜きとして、
これだけで割と値幅は獲れています。
以下、豪ドル円の直近の5分平均足チャートを
掲載してみます。書き込んではいませんが、
「平均足の色の連続性」と「バンドウォーク」で
トレンドの始まりと終わりが何処かを
意識して見てゆくと、なんとなくわかると思います。
次回からは、実際の相場をモデルに
エントリーと決済のタイミングを見てゆくことにします。
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上図は、5/22(火)の豪ドル円の5分足です。
白ラインは、移動平均線1本の設定で描線しています。
これまでのブログでは、
白ラインとは、
5分足の終値同士を結ぶラインと書いてきましたが、
それは結果的にそうなるという意味であり、
実際には、5分間の値動き通りに動きます。
なんせ、移動平均線の設定は「1」なのですから、
まんま、現在値の進路として見ることができます。
上昇トレンドとはいえ、その間の値動きを構成する5分足にも
それぞれ、高値・安値があり、スムーズに一直線に
上方に突き進むという訳にはいきません。
しかし、上昇トレンドの特性は、
「押し浅く・安値切り上がり」ということになりますから、
上記の白ラインが、
5分平均足の転換線である赤ラインの上で
下げ止まり反発している間は、上昇が続くことになります。
繰り返し書きます。
緑ラインは、30分平均足の転換ライン。
黄色ラインは、10分平均足の転換ライン。
赤ラインは、5分平均足の転換ラインです。
※転換ラインとは、
その平均足が陽線の連続が陰転する境界線≠下値支持線
陰線の連続が陽転する境界線≠上値抵抗線
としてみることができます。
ですから、上図の中でエントリーできるのは、
緑セット(=緑・黄色・赤のラインのセット)が上向きの局面では、
白ラインが緑セットの最上位に躍り出た時に買いエントリー、
白ラインが下向きとなり、赤→黄色ラインを割ったら決済。
緑セットが下向きの局面では、
白ラインが緑セットの最下位に躍り出た時に売りエントリー
白ラインが上向きとなり、赤→黄色ラインを抜いたら決済。
という売買ルールが使えることになります。
具体的に、上図でのエントリーと決済のポイントを
書き込んでみます。
a)は、それまでの売りの決済ポイント、
b)は、白ラインが緑セットの最上位に躍り出たので買いポイント、
c)は、白ラインが赤・黄色ラインを割ったので買いの決済ポイント、
d)は、白ラインが再び緑セットの最上位に躍り出たので買いポイント、
e)は、高値③の売り圧力に押され、赤→黄色ラインを割ったので損切り、
f)は、白ラインが緑セットの最上位に躍り出たので買いポイント、
g)は、白ラインが赤→黄色ラインを割ってきたので決済ポイント、
h)は、白ラインが押し目⑥から赤→黄色ラインを抜いたので買いポイント、
※その後、すぐに押し戻されたので、すみやかに損切り!
i)は、白ラインが緑セットの最下位に躍り出たので売りポイント、
j)は、長い陽線で切り返してきたので要注意ポイント。
下落途中の陽線は、その実体の長さにより、売り保有を頑張るか、
いったん、決済するかの重要ポイントとなります。
安値⑧は、21時台の安値④を割り込んでいますので
本来は下げが加速するのですが、長めの陽線が出てきたということは、
この辺りは、強い下値抵抗帯であることを示唆しています。
各ラインの位置関係をベースにした売買ルールから見れば、
安値⑧からの戻りも、白ラインが赤ラインを抜くまで
売り保有することになりますが、
ラインとは別に、フシ目・フシ目での攻防で
売り・買いの力関係も見ておかないと、せっかくの差益を
無意味に減らしていましますので、
このあたりの判断が状況判断であり、
裁量取引での腕の見せ所=経験度ということになります。
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今日は、材料がナンモない月曜日だから、
あんまり動かないだろうと
チビチビ、焼酎を舐めながら
ブログ書きに熱中していたら、
ガーン!
愛しの豪ドル円が動いとるやん!
「なになに、米国株相場が再び上げ幅拡大でリスク選好の買い優勢に…」
くっそー!
しかし、もう手遅れか!
見なければ良かった!
まあ、明日があるさと
言い聞かせつつ…。
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