JRA騎手の藤田伸二Jが引退するらしい。

中央GⅠを17勝もしたトップジョッキーだけど、
最近は活躍が目立ってなくて心配してたが・・・。

調べてみると、2011年にトランセンドでJCダート(GⅠ)を勝って以来、
重賞すら勝ってなかったとは・・・。

引退の理由も、最近のエージェントに疑問を持っているからだとか。

↓↓エージェントの個人的見解です↓↓
エージェントとは(結果的に)騎乗馬を騎手に割り振る人たちが存在すること。
自然と外国人騎手や地方出身騎手にいい馬がまわっていく。
彼らは腕がいいから勝っているように見えるが、
実はいい馬が回ってくるから勝っているともいえる。
武豊Jも全盛期は勝ちまくり、最近は勝利数が激減してるのでしょう。

まぁ競馬学校卒業して人脈をコツコツ作ってきた騎手には迷惑でしょうね。

辞め方も彼らしいです。

詳しい記録はインターネットで調べれば出てくるので書きませんが、
1990年代の若いころの活躍はインパクトがありました。
ここでは記憶を書きたいなと思いました。

とにかく大舞台に強かったです。
私の競馬仲間では、重賞で藤田に乗り替わったらは買うべし!
という合言葉があったくらい。

大舞台に強いという意味では
その代名詞が1996年の日本ダービーでしょう。
「音速の末脚が炸裂する、フサイチコンコルドだー」(フジ三宅アナ)
ダンスインザダーク武豊の初ダービー制覇をゴール直前で差し切ったのはまさに衝撃。
これが自信GⅠ2勝目でした。

ちなみに、
GⅠ3勝目はシルクジャスティス有馬記念(2着マーベラスサンデー)
GⅠ4勝目がマサラッキ高松宮記念(2着シーキングザパール)
2勝目から4勝目のGⅠ制覇の2着はすべて武豊Jと、武豊キラーだったんです。
ついでに2008年にもエイジアンウインズで武豊ウオッカ(単勝2.1倍)を負かしてますね!

大物食いでも有名でしたが、その代表が1994年の京都新聞杯です。
あの全盛期のナリタブライアンを負かしたのも藤田スターマンでした。


藤田Jはダウンタウン浜ちゃんが司会のジャンクスポーツをはじめ
TV出演でも個性的なキャラを発揮してました。
今後はメディアにたくさん出て、競馬会を違う方向から盛り上げてくれることを期待します!