RSIに引くトレンドライン
先週のブレークは不発に終わりましたが、ドル安誘導の動きのせいなのかどうかは別にしても、雇用統計も終わり、相場には少し動きが出てきたようですね。
トレンドラインについては、その利用方法を説明してきましたが、RSIにもトレンドラインを引いてみる、という使い方もあります。
4時間足チャートです。
RSIをエントリータイミングに使用したりすることについては、私は反対派です。
ただ、トレンドの強弱や、次の動きをある程度示唆してくれている、という意味で、モメンタムを気にしておくことは有効だと考えています。
ユーロドルの4時間足チャートにRSI(14)を表示させてみました。
レジスタンスとなるトレンドラインを見ると、モメンタムは落ちてきており、上昇の勢いが無くなりつつあることを示唆しています。
逆に、サポートとなるトレンドラインを見ると、下降の勢いもついていないために、持ち合いが続いていたという示唆もあります。
この三角持ち合いを今朝ほど下抜けしたことから、ローソク足チャートに引いたトレンドラインの下方ブレークに対して、ある程度の自信を持ってショートエントリーすることができると考えました。
4時間足は、下降トレンドにはなっていません。
でも、上昇の勢いはそがれている状態です。
そして、トレンドラインをブレークしました。
15分や5分のチャートを見ると、安値の節目レートが階段状に落ちて行くのが観察できると思います。
私は、こういう状況では、大きな時間軸でのネックラインまでの値幅が狙える場合、5分足のブレークで20pips程度ずつを着実に取る方法を取ることが最近多くなりました。
というか、スイングのポジションが持ちにくい相場付きに思えるので、そればっかりになっています。
こんな方法でも小さな利益を積み重ねることができるという意味で、過去チャートの検証等を行ってみてください。
トレンドラインについては、その利用方法を説明してきましたが、RSIにもトレンドラインを引いてみる、という使い方もあります。
4時間足チャートです。
RSIをエントリータイミングに使用したりすることについては、私は反対派です。
ただ、トレンドの強弱や、次の動きをある程度示唆してくれている、という意味で、モメンタムを気にしておくことは有効だと考えています。
ユーロドルの4時間足チャートにRSI(14)を表示させてみました。
レジスタンスとなるトレンドラインを見ると、モメンタムは落ちてきており、上昇の勢いが無くなりつつあることを示唆しています。
逆に、サポートとなるトレンドラインを見ると、下降の勢いもついていないために、持ち合いが続いていたという示唆もあります。
この三角持ち合いを今朝ほど下抜けしたことから、ローソク足チャートに引いたトレンドラインの下方ブレークに対して、ある程度の自信を持ってショートエントリーすることができると考えました。
4時間足は、下降トレンドにはなっていません。
でも、上昇の勢いはそがれている状態です。
そして、トレンドラインをブレークしました。
15分や5分のチャートを見ると、安値の節目レートが階段状に落ちて行くのが観察できると思います。
私は、こういう状況では、大きな時間軸でのネックラインまでの値幅が狙える場合、5分足のブレークで20pips程度ずつを着実に取る方法を取ることが最近多くなりました。
というか、スイングのポジションが持ちにくい相場付きに思えるので、そればっかりになっています。
こんな方法でも小さな利益を積み重ねることができるという意味で、過去チャートの検証等を行ってみてください。
ユーロドルの動き(1/31)
先週末は家族が体調を崩して寝込んでいたため分析記事を書けませんでした。
トレードには、ある意味、精神的な支えが必要なのですが、家族の体調が悪いときは決してポジションを持たないことにしています。
「何を大切にしているか」が重要ですね。
さて、ユーロドルですが、昨日、押し目を決めて今日は上昇してきています。
このまま、高値更新をするかどうかに注目しています。
日足です。
一昨日の高値を超えられず、一昨日の安値を1pips切っています。
意識しておくべきは、高値1.3233、安値1.3076。
上から75MAが下りてきている値位置となっています。
日足にサポートとなるトレンドラインを引いてみましたが、4時間足で確認をしてみましょう。
1.3076の水準が、以前はレジスタンスだったのですが、現在はサポートに代わっているということが、よく判ると思います。
現在、メンテナンスしたトレンドラインは有効に機能しており、1.3233を上抜けてくれば、上昇トレンド継続ということになります。
ついでに、1時間足です。
現在は、ボリンジャーバンド+2σの値位置で調整を入れているところですが、5MA、9MAともに元気よく上向きをキープしています。
相場の行き過ぎからの逆張り(この場合、ショート)という手法もありますが、狙える値幅とリスクを考えると、私にはちょっと怖い気がします。
トレードでの成績を安定させるには、まず、負ける機会を少なくすることが大切です。
安定して取れるようになってから、次のことを考える方が安全だと思っています。
トレードには、ある意味、精神的な支えが必要なのですが、家族の体調が悪いときは決してポジションを持たないことにしています。
「何を大切にしているか」が重要ですね。
さて、ユーロドルですが、昨日、押し目を決めて今日は上昇してきています。
このまま、高値更新をするかどうかに注目しています。
日足です。
一昨日の高値を超えられず、一昨日の安値を1pips切っています。
意識しておくべきは、高値1.3233、安値1.3076。
上から75MAが下りてきている値位置となっています。
日足にサポートとなるトレンドラインを引いてみましたが、4時間足で確認をしてみましょう。
1.3076の水準が、以前はレジスタンスだったのですが、現在はサポートに代わっているということが、よく判ると思います。
現在、メンテナンスしたトレンドラインは有効に機能しており、1.3233を上抜けてくれば、上昇トレンド継続ということになります。
ついでに、1時間足です。
現在は、ボリンジャーバンド+2σの値位置で調整を入れているところですが、5MA、9MAともに元気よく上向きをキープしています。
相場の行き過ぎからの逆張り(この場合、ショート)という手法もありますが、狙える値幅とリスクを考えると、私にはちょっと怖い気がします。
トレードでの成績を安定させるには、まず、負ける機会を少なくすることが大切です。
安定して取れるようになってから、次のことを考える方が安全だと思っています。
ユーロドルの動き(1/26)
毎朝、NY終値が確定すると、トレンドラインのメンテナンスをしています。
さて、昨日、4時間足でサポートとなるトレンドラインをブレークしてきましたが、下落は続かずにNY時間には大きな上昇を見せて、日足高値を更新してきました。
もし、4時間足以下を根拠にショートポジションを取っていた場合は、ブレークしたと認識したトレンドラインを再び上方へ抜けた時点や、根拠となったローソク足の高値を上へ抜けた時点等を根拠にして、素直にロスカットすることになります。
さて、トレンドラインをメンテナンスします。
4時間足のチャートです。
トレンドラインを引き直し、直近安値となった1.2930に水平ラインを引きます。
また、高値と認識していた1.3062と、節目となる高値と認識していた1.3076のラインを、レートが上抜けしてきたことを認識します。
さて、昨日、4時間足を見ていた時、日足は確認しましたか?
日足のチャートです。
大きな流れは、小さな流れから転換していきます。
でも、大きな流れが強い時は、小さな流れは大きな流れに戻って行きます。
トレードは、どの時間軸を根拠にするかを明確に決めておく必要があります。
大きな流れを取りに行くのか、
小さな流れを取りに行くのか、
で戦略や判断は全く異なります。
ただ、チャートの見方は同じです。
5分足しか見ない、というような手法をたまに見かけますが、是非、大きな流れを把握したうえで5分足に下りていくような感覚を身につけてください。
デイトレードをしている時でも、日足チャートをチェックする必要は、確かにあります。
さて、昨日、4時間足でサポートとなるトレンドラインをブレークしてきましたが、下落は続かずにNY時間には大きな上昇を見せて、日足高値を更新してきました。
もし、4時間足以下を根拠にショートポジションを取っていた場合は、ブレークしたと認識したトレンドラインを再び上方へ抜けた時点や、根拠となったローソク足の高値を上へ抜けた時点等を根拠にして、素直にロスカットすることになります。
さて、トレンドラインをメンテナンスします。
4時間足のチャートです。
トレンドラインを引き直し、直近安値となった1.2930に水平ラインを引きます。
また、高値と認識していた1.3062と、節目となる高値と認識していた1.3076のラインを、レートが上抜けしてきたことを認識します。
さて、昨日、4時間足を見ていた時、日足は確認しましたか?
日足のチャートです。
大きな流れは、小さな流れから転換していきます。
でも、大きな流れが強い時は、小さな流れは大きな流れに戻って行きます。
トレードは、どの時間軸を根拠にするかを明確に決めておく必要があります。
大きな流れを取りに行くのか、
小さな流れを取りに行くのか、
で戦略や判断は全く異なります。
ただ、チャートの見方は同じです。
5分足しか見ない、というような手法をたまに見かけますが、是非、大きな流れを把握したうえで5分足に下りていくような感覚を身につけてください。
デイトレードをしている時でも、日足チャートをチェックする必要は、確かにあります。