FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法 -4ページ目

ユーロドル ブレークアウト事例(1/4)

ユーロドルのブレークアウトの取り方について、先ほどまでに良い事例があったのでご紹介します。

チャートは1時間足です。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120104_1h

昨夜からの上昇が一段落し、朝方から、9MAと5MAがデッドクロスしてきていました。
短期のトレンドラインも下方へブレークが確認されました。

ネックラインになっていると思われるラインは、1.3044 です。

ですので、トレードシナリオとしては
1.3040 割れでショートエントリー
26MA近辺で一旦利益確定
として10~15pipsを安全に狙うというところです。

煮詰まったパターンは15分足あたりだと良く判ると思います。

値幅は少ないのですが、よく現れるパターンです。
事例として、是非、自分のものにしてみてください。
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ユーロドル ブレークアウト事例(1/3)

本日のトレードを題材に、ブレークアウトの事例を見ていきたいと思います。

まず、4時間足です。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120103_4h

上から下りてきているトレンドラインは、日足の直近高値1.4246からのラインです。
今日、このラインを上方プレークしました。
ボリンジャーバンドも収束から拡散の方向に変化しています。
4時間足の直近高値である1.2998を上方ブレークしたところでのロングエントリーを検討しました。

ただ、1.2998は概ね1.3000ですので、1.3000をブレークしたことを確認した方が安全です。

1時間足です。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120103_1h

1時間足の一回目のブレークは、長い上ヒゲでした。
オーバーシュートの可能性も考え、ここでは、9MAにサポートされることの確認を待ちます。

二回目のブレークでは、念のために直近高値となった上ヒゲの1.3007を超えることを確認してエントリーしました。

目標は固定値であれば、概ね20~30pips。
ここは、5分足のRSIの動きを見てモメンタムが上限に達したところで利益確定をします。

値幅目標をチャートから読み取る場合は、ブレーク前のもみ合い時の安値とブレーク値との差を、そのまま目標利益確定値とするのもひとつの考え方です。
今回の場合、1.2970近辺が下値でしたので、1.3000との差は30pips。
エントリーを1.3007まで待ったこともありますので、目標値は20pipsとしました。

押しが入る前の高値は1.3040でしたので、安全に20pipsを確保できました。


このラインブレークが、本当にトレンド転換になっていくかは、今後の展開を見る必要があります。
特に、このところのファンダメンタルズの環境では、ユーロをバリバリに買って行く、という市場の合意は取れにくいだろうと容易に予想ができます。

ですので、スイングというよりは、こまめに利益を確定していく方法の方が、相場には合っていると考えています。

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新年のユーロドル分析

明けましておめでとうございます。

個人的な雑事で忙殺され、ブログの更新ができなくなってしまい申し訳ありませんでした。
新年から改めてチャート分析および手法についての記事を書いていきたいと考えています。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、ユーロドルのチャート分析です。

月足から見て行きましょう。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120101M

5月高値1,4939 からの下落トレンドは継続しており、前々月の直近安値1.3144 を割り込んできました。
9MA、5MAともに下落を示しています。

1.2872の節目レートを若干ですが割り込んでいますが、ユーロドルは多少のオーバーシュートを起こしやすい通貨ペアであり、この水準で反転するのか、更に安値を更新していくのかは、今後の値動きを慎重に見ていく必要があると考えています。
ただ、ボリンジャーバンドは、ほぼ水平を継続しており、月足の大きな傾向としてのトレンドを語れる状況にはありません。

週足です。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120101W

直近安値1.3144を割り込んで、5MAを超えない強い下落トレンドが継続しています。
ラインを引いてみると、11月初めからの下落は、このトレンドラインを決して超えて戻りをつけてはいません。
つまり、このトレンドラインを上方ブレークするまでは、下落が継続すると見てもよさそうです。
ボリンジャーバンドとしても、-1σと-2σの間をキープしており、行き過ぎ感も出ていません。


日足です。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120101D

週足との関連が判るようなチャートにしてみました。

年初の始値がどのレベルになるのか、本当に楽しみです。
先週の安値は1.2857 ですので、このラインをキープするのか、更に割り込んでいくのか。


ただ、まだまだ値が飛ぶ環境でもありますので、ポジションを取るのは慎重に行う必要があります。
月足的な節目近辺にあるということ、オーバーシュートの可能性等も考慮に入れて、まずはどちらにレートが動いていくのか、それがトレンドになっていくのかどうかを見極めましょう。

また、ニュースに反応しやすい状況にあります。
ポジションがある場合も、より有利なポジションを残してサイズを調整する等のリスク管理をきちんとしておきたいところです。



さて、手法としてのトレンドラインの使い方ですが、先週のチャートではきれいにポイントを捕まえられたと思います。
4時間足のチャートです。
$FXで年利100%を稼ぐ現役サラリーマントレーダーの手法-EURUSD120101_4h

12月中旬の安値からのジリジリとして下値切上げが、本当に煮詰まってきたタイミングで、上からレジスタンスとなるトレンドラインが近づいてきていました。
ボリンジャーバンドも完全に収束しており、絶好のチャンスだったわけです。

実際のエントリーは1時間足で行うことになりますが、次の節目である1.2944近辺で下落が止まることを考えて、利益確定はこの手前で行う方が安全です。

そして、1.2944を割り込んだら、戻りを待って、もう一度ポジションを取ります。ただ、4時間足の-2σの外側にレートがあることから、さらに大きな下落となる可能性は低いと考えて、こまめな利益確定をしていくのが安全です。

この日は忘年会だったのですが、大きな動きでもあり、リエントリーを携帯端末で値動きを追うのは、かなり厳しい状況だったので欲張らずに様子見でした。


さて、ユーロが抱える問題も大きく、今年は米国のデフォルトも再度問題となることが確実です。
手許資金をきちんと管理して、チャンスにポジションが取れるように、無駄なトレードで消耗しないことが大切かと思います。


今年も、相場を楽しんでいきましょう!!
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