私は白いご飯派!
本文はここからみなさま、ごきげんよ~♪
雑食館、珍しく夜に開店です^^
というのも、昨日今日と、月一もらえる連休だったから。
とは言え、この連休、こちら富山は天気がメチャメチャ悪くて、特に今日は寒くて寒くて……
両日とも、ちょっと走って、あとは買い物に出たくらいで、ほとんどなんにもせずに家で猫とぬくぬく過ごしていました。
あぁ、、、ブログネタ。ごはんの話でしたね。。。
実はボク、炊き込みご飯って、あまり好きではありません。
仕事で作ったりはするものの、個人的にはねぇ……
けしてキライではないのですが、たいして魅力を感じないんですね。
普通に炊いた白米が大好き。
そのまま食べるのも好きですが、なぜならば、上にいろいろな物を乗せたり、かけたり、中に混ぜ込んだりと、自分好みでいろいろとアレンジができるじゃない?
これが炊き込みご飯だと、そのまま食べることしか出来ないですもんね。
ちなみに炊き立てのアツアツごはんよりは、すこし時間をおいたごはんの方が好き^^
それに、美味しいとは思うものの、夕食を炊き込みご飯にしちゃうと、「オカズは要らない」と考える人も多々居るらしく、山盛りの炊き込みご飯&味噌汁みたいなことになる家庭も多いと聞いてます。
ちなみに、子供の頃の我が家が、このパターンでした
しかも、母親の作る炊き込みご飯が、あんまり美味しくなかったの
山盛りの美味しくない炊き込みご飯を、ガマンして食べなきゃいけないあの苦痛。。。
地獄よ。
地獄…(©椿鬼奴)
自分とは逆に、死んだ親父が炊き込みご飯大好きな人だったんで、季節を問わず、わりと頻繁に食卓に上がった炊き込みご飯。。。
だからなのかも、いまでも炊き込みご飯に胸が、ときめかないのは。。。
さて、
どこのご家庭にもある炊飯器は、なにもお米を炊くためだけにあるのではありません。
お米という食材を加熱する器具ですから、実はそれ以外でも、煮込み料理やお菓子作りにも使えたりします。
最近では、レシピの本まで出ている、そんな流行りの炊飯器調理。
ヒマだったんで、今回自分でも挑戦してみました。
作ったのは、コチラ……
「タルトタタン」
リンゴを使ったフランス菓子の代表とも言える、このタルトタタンも炊飯器だけで出来ちゃいます!
しかも、taka流タルトタタンは、
オーブンも使いません。
つまり、土台となるタルト部分も焼かない。
材料もなるべくシンプルで分量も覚えやすく、手間も少なく作れます。
なので、リンゴの皮むきと切り分け以外ならお子さんで大丈夫!!
なのですが……
問題がひとつ。。。
完成までに足かけ二日を要するので、一家に一台しか炊飯器のないご家庭は、お米を炊くタイミングを考えて作ってね A^^;
ということで、本日出来立てホヤホヤのレシピをご覧くださいませ。。。。
色が怪しい、って言われたけど、ね。今回は柿じゃねーだろw
ボクの場合、作り始めたのが日曜の夕食後で、炊きあがったリンゴの内釜をはずして一晩常温で冷まし、翌日月曜の午前にクッキーのタルト部分を被せて、その後、冷蔵庫で容器ごと3時間ほど寝かせて安定させ、正午過ぎに型から抜いて完成させました。
おかげで無事に(?)その日の夕食にもありつけましたw
やっぱりお米がないと、寂しいもんね~www
そのままでも、もちろん。プレーンヨーグルトやホイップした生クリームを添えて召し上がれ~♪
さて、タルトタタンを上手に作るための「コツ」ですが、まずはリンゴ選び。
どのリンゴでもできますが、なるべく酸味の強い品種……たとえば紅玉とかを使い、しかも小さめの果実を使うのがお勧めですね。
(※今回使ったのは「秋映え」。)
と言うのも、最後にリンゴを固定するのは果実に含まれる「ペクチン」と呼ばれる物質。
このペクチンは、酸味のある、大きく育ったリンゴよりも小さい内に出荷された果実に多く含まれるらしく、上手く固まるかどうかの成否の鍵と言えるようです。
あとは、リンゴが飴色になるまで、じっくり焦らず炊くことですね。
実は、けっこう以前から、ずっと、炊飯器だけでタルトタタンが作れるのではないか?と思っていたのだけど、土台のタルトをどうしようかと悩んでいたのです。
ある日、アッと閃いて、クッキー使ってやってみたら、あとはすんごく簡単でした^^
お味の方も、なかなかでウマウマ。。。
いまリンゴが旬です。
いろんな品種が店頭には並んでいるので、時間はかかりますが、基本ほっぽらかしなので、みなさんも一度トライしてみてください。
深まりゆく秋の味わい。
長い夜に手作りしたタルトタタンと紅茶なんて、サイコーだと思いますよ
では今日はこの辺にて。
ごきげんよう。ばいばい~