こないだ、ウチの会社と昔から取引のある※1県外の※2モンが、
エボラ熱になった
らしくてのぉ!!
※1=実際には○○○と具体的に都道府県名を言っていた。
※2=モンとは、「者」の意。ここでは「県外企業につとめる従業員」のことを指す。
と、ウチの店のカウンター席に座った、常連客である某製作所の社長がフロア中に響き渡るような声で、言った。
もちろん、他にも客は居た。
今週始めの、過日のことである。
↑ 驚きのあまり、一瞬作業中の手が思わず止まってしまった、我々従業員一同。。。
そして、思った。
つ、ついに……
この日の本の国でも、、、
エボラ出血熱の、患者が。。。。
ニッポン、、、、オワタ...................
と、その時だった。
その社長の隣に座っていて、同伴で来店していたある飲み屋の女の子がボソッとつぶやく、、、
社長。ソレ。
「エボラ」じゃなくて、
「デング熱」じゃね???
ぬおおおおお!!!!
そうやった、そうやった!!
エボラやなくて、
「テング熱!
てんぐ熱!!
天狗熱」!!!
がははははwwww
もう細かな間違いを正す気さえも起こらず、傍らで愛想笑いをするだけの彼女、そして、ボクらであった・・・・・・・
あ~、、、
それにしても、あンときは、ビックリしたわい
あ、
ということで、今日のテーマ食材は、ビックリついでに、
「栗」
です^^;
「栗の渋皮煮」。
本当に美味しい物を作るには、手間がかかる。
売っている物でも、手間もかかっていればヒマもかかっている。。。。
と、そんな当たり前のことをボクに再確認させてくれる秋の手仕事が、この栗の渋皮煮作りなのです。
ちなみに甘さは、控えめです^^
この栗も、実はもらい物。
もらうことでもないと、なかなかプロでも作る習慣はないスイーツですね~
工程的には、これでもけっこう省いている方。
栗は本当に手間がかかります
だけど、手作りした渋皮煮は売っている物よりも断然うまい!!
上品な甘味があります^^
ところで、栗は栗でも、同じ栗のスイーツで、「天津甘栗」っていうのがあるでしょ?
アレって、日本の栗では作れないの知ってますか?
「天津」と謳っているのは、けして伊達ではなくて、あの栗は全部中国産。
日本の栗よりもかなり小さくて、甘味の強い品種じゃないと甘栗には適さないのだそうです。
その反対に、中国産の栗は、渋皮煮には適さない。
この季節しか味わうことの出来ない「和栗」の味わい、多少面倒でも、ぜひご自身で作ることで、実感して頂きたいなぁと思います。
苦労して作った分、食べると報われた~って、思いますよ^^b
では、今日はこの辺にて。
皆さま良い週末を。
ボクは仕事に逝ってきます
ごきげんよう。バイバイ ^^/