いらっしゃいませ! ようこそ、居酒屋・雑食館へ!
昨日、小学生の女の子から、「お兄さん♡」と呼ばれて、ちょっと有頂天になってしまった当店店主のtakaです。
今日もヨロシクお願いいたします^^
……でもさぁ、、、、、、、、
そんなんで喜んでさあ、ウキウキウェイクミーアップするようになったらさぁ、もう完全に、
『トシ』!!
だよね??? (^▽^;)
てか、イチビッた挙げ句に出た言葉が『ウキウキウェイクミーアップ』って、そんなん言ってる時点で終わってるし。。。
あ――――ぁ。。。。 ガックシ……
さて、気を取り直して、今日は土曜日なんで、週末スイーツ特集!
本日紹介する一品は、コレです!!
『柿の羊羹』 です。
毎年この時期になると、どこからともなく大量に集まってくる魅惑の果実、柿の実。。。
もうこの実が庭になってると、日本人なら採らぬわけにはいかんとばかりに収穫されてしまう柿の実。。。
これでもまだ皆に配って減った方。
こんな買い物カゴいっぱいに下さる方が、いつもいらっしゃるのです。
ありがたや~
しかし、
普通の民家の軒先に実っているような柿の実なので、実の大きさが不ぞろいな上にところどころ傷んでいたり、あるいは、熟し切る前に収穫されてしまったりで実の半分以上がまだ青くて渋かったりと、マトモに閊えるのはごく僅か……
ということで、今年は使える部分の果肉を集めて羊羹にしてみました
ある程度のコツは要るものの、コレが意外と簡単に出来てしまうものなのです^^
ちなみに去年はというと、比較的使える果実が多かったことから……
■柿と大根のなます と、
■柿の白和え 、
そして・・・・・
にして、籠いっぱいに頂いた柿の大群を葬り去った使い切った次第。
今年は羊羹で使い切りました!
では、レシピをご覧くださいませ!
どうぞ!!
【材料・20×16×2.5cmのバット1個分】
・柿の果実部分(皮も種も外したもの)……900g
・砂糖……180g
・粉寒天……8g
・(あれば)柚子の皮(冷凍で可)……少々
・レモン汁……大1
① 柿の実は、洗って皮、ヘタ、そして切り分け芯を削ったら種も全部抜いておきましょう。
ここの作業が一番面倒な部分ですが、頑張りましょう。
細かい種も残さないように!
これを、なるべく細かく刻んでおきます。
ミキサーにかけやすくするためです。
② ①をミキサーにかけてペースト状にします。
この時、途中で柚子の皮も一緒に入れておきましょう。
出来上がったこれを、鍋にうつしておきます。
③ ②を弱火にかけながら加熱します。
うっかりすると鍋底が焦げやすいので、シャモジなどを使い底の方かこそげるように掻き混ぜること。
これに、まず砂糖を全量加えて掻き混ぜます。
砂糖によって多少の水分が出るので、そこに粉寒天を投入してさらによく掻き混ぜる。
粉寒天は、一気に加えるのではなく、少しずつ加えては掻き混ぜるようにすると、失敗はありません。
茶漉しがあれば、コレを使うのも良いでしょう。
寒天の入った後も、しばらく加熱を続けます。
十分に柿のペーストが熱くなったら、火を止めて、レモン汁を。
掻き混ぜて、準備しておいた型に隙間なく流し込んで、表面を均しましょう。
あとは、粗熱が取れるのを待ち、ラップで覆いをして冷蔵庫へ。
冷やし固めます。
固形化した物を型から抜いて、お好きな大きさに切り分けたら、完成です!!
今回使用した柿の実は直径5~6cmとかなり小さい物がほとんどだったので、果肉900g取るのにも18個ぐらい潰してしまいましたが(!)、もっと大きな柿ならそんなに必要はないことと思います。
タネを小まめに抜き取るのも面倒ですが、この作業の最大の難所は、果肉をミキサーにかける部分。
硬い果実だとコツがいるので、柿はなるべく熟していて軟らかいものが良いでしょう。作業がはかどります。
ちなみにウチのお店では、これをデザートではなく焼き魚の隣に添えて箸休めのための一品に使用しました。
季節感があると言って、けっこう喜ばれましたよ^^
皆さんも柿が手に入ったら、手作り羊羹作りに、ぜひトライしてみてくださいね~^^
では、今日はこの辺にて。
皆様、良い週末をお過ごしくださいませ。
ごきげんよう。
ばいばい