竹を割ったような性格ならぬ餅をついたような性格の持ち主、
お料理ブログ界の杵つき出来立てパック=当店店主のtakaでございます。
今日もヨロシクお願いいたします^^
さて、今日1月5日は全国的に『初セリ』&『初市』が行われた日でありました。
先月30日から停滞していた生鮮食料品関連の市場 (【しじょう】、て読んでね☆) が、また新たに動き出す日です。
実は飲食店にも2パターンありまして、まず、年末年始はその市場が全く動かないので、この間はそれに合わせて一緒に休んでしまおうという堅実なお店と、もう一つは年内最終日までに仕入れたストックを元になんとかその範囲内で営業を続け、そして世間とずらしてやや遅めの正月休みをとるお店。。。
ボクの勤めるお店は、この後者にあたるのですけれども、正直、いつも思うのですが、まぁ~今回もコレがキツカッタですねww
常に確保した在庫のことを頭の片隅に置きながら仕事をしなきゃいけないこともシンドイことなのですけれど、何よりもお客様にはアレが無いこれが足らないソレは終わってしまいました……などと多大なるご迷惑をおかけしたことを日々反省することが多くって。。。
年明け早々新年の営業には独特の清々しさがあるものだけれど、早く通常の状態に戻ってほしいものだと、わずか1週間足らずのことではありましたが、ずっとジリジリとしておりました。
でも、そのようなことからもこれで解放!
ようやく胸の閊えがとれて、気分は、
やった―――!!
と言った感じww
今日からは本格的なリスタートを切れます^^
改めまして本年もよろしくお願いしま~す
ってことで、本年一発目のお料理はというと、いまさらではありますがコレ~~~~。
↓
何と言うことはない、
『お雑煮』 です。
もうみなさん見るのも飽き飽きなんじゃありません?ww
ボクが昨日のお昼に頂いたまかないのお雑煮なのです。
実は、こういう仕事をしていると、お雑煮もお節料理も案外食べないものなんですよ。
ボクが三が日で食べたお雑煮は元旦に母の作った物を家族と食べた、わずかに一杯の一度だけ。
仲間の中にはまったく食べてないのも居て、ちょうど常連のお客様から自宅で搗いたというお餅を沢山おすそ分けしていただいたこともあり、「それじゃあ」ということで作りました。
他の材料はすべて冷蔵庫にあるありあわせの物ばかりでしたが、だいたいコチラの地方でたべられているような味付けですね。。。
材料は6~7人前で。。。。
・ゴボウ……1/2本をささがきに。
・人参……30gを細切りに。
・鶏肉……150gは細かく切り刻み、
・薄揚げ……熱湯にくぐらせて油抜きをしたのち細長く切り分けて、見栄えがするように今回は結びました。
これに、
・たまたまあった蒲鉾を適量スライスして、
・三つ葉を適量最後に飾る。
作り方はと言いますと、、、、
・出汁……500ml
・水……1000ml
・塩……大1
・醤油……20ml
を鍋に合わせてひと煮立ちさせて、
まずは鶏肉とささがいたゴボウを入れて再沸騰させて中火に落とし、灰汁をすくいます。
鶏肉が白っぽくなってきたら人参と油揚げを投入。
また灰汁をすくって火を通します。
一方、別鍋に適量の湯をわかして、、、
・餅……1人=2切れで12~14切れ
を茹でます。
軟らかくなった餅を湯の中から取り出してお椀へ。。。
あとは出来上がった汁をかけて、蒲鉾と三つ葉を飾りました。
こちらはこんな感じで、お醤油ベースのシンプルな味付けながら、使う物に決まりはないけれど、共通してけっこう具の多いのが特徴のお雑煮ですね~♪
海のある県ですから、頭付の甘エビを飾るところもあればブリの切り身が乗っている地域もあるようです。
油揚げに関しては後輩のリクエストで入れました。
あまりこれを入れる家庭は少ないとは思いますが、家々によっても違いがあって面白いものですね^^
みなさんの地域ではどのようなお雑煮を召し上がられたことでしょうか?
よろしければ、また教えてくださいね~(b^-゜)
では、今日はこの辺で失礼を。
また明日お会いしましょう!
ごきげんよう! ばいばーい>(^O^)/