。このうちKalokは正式サービス後のアップデートによって実装されたキャラクターであり,そのような追加は今後も行われていくということだ。 左から順にFiona,Evy,Lethita  基本的には本作は,パーティプレイを楽しむゲームとして設計されているそうだ。ダンジョンで出会うことになるボスキャラクターの中には,「パーティメンバーの1人がボスの動きを封じて,その間にほかのメンバーが攻撃を加える」というような仕掛けが用意されているものもいるという。  キャラクターを十分に育てることに成功したあとには,PvPの楽しみが待っている。1vs.1のデュエルのほか,チームで戦うCTFも楽しめるようになっている。  本作には,いわゆるホットキーで使用するスキルスロットはなく,覚えたスキル/攻撃方法は,攻撃ボタンの特定の組み合わせ,つまりコンボによって発動する。このあたりの操作は,無双シリーズと少し似ていると感じた。  本作のディレクター ハン?ジェホ氏によれば,本作は世界で初めてValve SoftwareのSource Engineを使って作られたMORPGであるとのこと,ドラクエ10 RMT。このゲームエンジンにはHavokの物理エンジンも組み込まれており,マビノギ英雄伝のゲーム内にはそれを使った仕掛けやギミックが多数用意されているとのことだ。  分かりやすいところでは,柱の上からロープでぶら下がっているオブジェクトをバチンと叩くと,きちんと物理シミュレーションによって,それがぶらぶらと揺れる。あちらこちらに置いてある木箱は,攻撃すればきちんと壊れて,破片はあたりにバラバラと散る,ドラゴンクエスト10 RMT。床に落ちている適当な物体を拾い上げて,敵に向かって投げつけるようなことも可能。状況によっては倒したモンスターの身体を持ち上げて投げつけることもできるとのことだ。また他方で,セクシーな女性ボスキャラクター「サキュバス」との戦いでは,ダメージを受けるごとに装備している鎧が外れていくようになっているそうだ。  加えてハン?ジェホ氏は,本作の大きな見どころの一つとして,その気持ちのよい「打撃感」を強調した。ハイパワーで敵を打ちのめす気持ちよさを表現するために,プレイヤーキャラクターのモーションだけでなく,その攻撃を受けるモンスター側のモーションにも,かなりのこだわりが込められているとのことだ。もちろん爽快感を演出する攻撃時のグラフィックスエフェクトにも力が入っており,さらに打撃時のサウンドも注意して聞いてみてほしいポイントであるとのことだ
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