そして、『蘇りの血』です。
監督:豊田利晃
出演:中村達也、草刈麻有、渋川清彦
公式サイト:http://yomigaeri-movie.com/
なんかよくわかんなかった。
小栗判官の伝説をベースにしたものだそうです。
そもそも小栗判官の話をあんまりよく知らなかったのですが、一度殺されたけれど蘇った人らしい。
別にその知識は必須ではないと思いますが、ストーリーが気になる傾向にある方は、ウェブかリーフレットなどちょっと読んでおいたほうがいいのかも。
音楽は確かにかっこいい気もしないでもないし、オグリを演じる中村達也のドラマーっぷりは何も知らない私でも「へぇ~」って思いました。
…と思ったら、ブランキー・ジェット・シティーの人だったのか…。
まあでもなんか、普通の会話というか、芝居をしているように見えず(=リアル という意味ではなく)、いまいち入り込めませんでした。
引っ張りすぎだし叩きすぎだし、「がきあみ」の意味わかんないし。
なんでどんどんオグリの具合がよくなったのかもよくわからん。
死の世界へ行って戻ってきたのはわかりましたが、なぜ戻ってこられたかの理由、意味、というのはよくわからなかった。
映像的には面白いところもあったけれど、ひとつひとつ長い。
飽きた。
というわけで、私にとっては楽しみどころの少ない映画でした。
まあ、直前に見たのが『カティンの森』だったので、実際以上につまんなく思ったのかもしれませんが。
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