そして、『蘇りの血』です。


監督:豊田利晃

出演:中村達也、草刈麻有、渋川清彦

公式サイト:http://yomigaeri-movie.com/


なんかよくわかんなかった。


小栗判官の伝説をベースにしたものだそうです。

そもそも小栗判官の話をあんまりよく知らなかったのですが、一度殺されたけれど蘇った人らしい。

別にその知識は必須ではないと思いますが、ストーリーが気になる傾向にある方は、ウェブかリーフレットなどちょっと読んでおいたほうがいいのかも。


音楽は確かにかっこいい気もしないでもないし、オグリを演じる中村達也のドラマーっぷりは何も知らない私でも「へぇ~」って思いました。


…と思ったら、ブランキー・ジェット・シティーの人だったのか…。


まあでもなんか、普通の会話というか、芝居をしているように見えず(=リアル という意味ではなく)、いまいち入り込めませんでした。


引っ張りすぎだし叩きすぎだし、「がきあみ」の意味わかんないし。

なんでどんどんオグリの具合がよくなったのかもよくわからん。


死の世界へ行って戻ってきたのはわかりましたが、なぜ戻ってこられたかの理由、意味、というのはよくわからなかった。


映像的には面白いところもあったけれど、ひとつひとつ長い。

飽きた。


というわけで、私にとっては楽しみどころの少ない映画でした。

まあ、直前に見たのが『カティンの森』だったので、実際以上につまんなく思ったのかもしれませんが。


すべては許されている/TWIN TAIL
¥2,625
Amazon.co.jp

蘇りの血 オリジナル・サウンドトラック/サントラ
¥2,625
Amazon.co.jp