『MILK』を見てきました。
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン
- Milk [Original Motion Picture Soundtrack]
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ハーヴィー・ミルクという実在の人物の最後の8年を描いた作品。
同性愛者であるミルクさんは、マイノリティーの権利を訴える活動を続け、市政執行委員となり、ついには「プロポジション6」(教職から同性愛者を追放しようとする条例)の否決を勝ち取ります。しかし、1978年、残念ながら射殺されてしまいます。
俳優さんたちがとてもよかったです。
ミルクはもちろん、彼の周りにいるみんながとても魅力的でした。
それに、最後にご本人たちの写真が出るのですが、みんなめちゃくちゃ似ていてびっくりした。
アメリカの熱い部分と、ものすごい保守的な部分とがくっきりと描かれていて興味深かった。
丁寧で「きれい」な映画でした。
なんというか、映画はもちろん面白いしよくできていると思うのですが、「映画より本人の人生のほうがすごそうだ」と思ってしまった。
↓こちらは昔の映画。見るチャンスを逃してしまいました。
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文庫も出ています。
- MILK(上)-ゲイの「市長」と呼ばれた男、ハーヴェイ・ミルクとその時代 (祥伝社文庫)/ランディ シルツ
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- MILK(下)-ゲイの「市長」と呼ばれた男、ハーヴェイ・ミルクとその時代 (祥伝社文庫)/ランディ シルツ
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- MILK 写真で見るハーヴィー・ミルクの生涯
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写真集もあるよ。