アンダーワールドという映画を見ました。
全然期待してませんでしたが、なかなか楽しめました。
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かっこいいでしょ。
ずっとこんな色です(笑) 暗い映画です(画面がね)。
監督は、レン・ワイズマン。『ダイ・ハード4』を撮った人です。
ヒロインは、ケイト・ベッキンセール。
『アビエイター』や『パールハーバー』、『ヴァン・ヘルシング』にも出ていたのだそうです。
要するに、吸血鬼(ヴァンパイア)と狼族(ライカン)の確執の話。
ヒロインのセリーンは吸血鬼の女の子で、戦士です。
狼族のリーダーを倒して、吸血鬼側のリーダーになったクレイヴンについては、ずっと疑問を持っている。
セリーンはある夜、狼族を狩る途中で、ひとりの青年と出会う(このへんわかりづらい)。
そして、狼族がその青年を追っていることに気づき、彼女自身もその青年を追うことになる(このへんはうろ覚え)。
そんで、そのうちにでっかい陰謀に気がつく。
というわけで、ストーリーはわりとオーソドックスかな。
細胞の話がちょろっと出てきたのですが、それはどうも原作者が遺伝子工学の研究者だったからのようです。
ただ、吸血鬼と狼族の確執の理由がわかるのは、けっこう後になってから。
最初に「なんでこんなに戦ってんの?」と考えてしまったら、ちょっとしんどいかもしれません。
私はあんまり何も考えないで見るから、平気。
多分、向こうの人には、吸血鬼と狼男は仲が悪いっていう共通認識があるんだと思います。
アクションは、とにかく最後のワイヤーアクションの「びよよよよん」ってかんじが印象的(笑)
なんか、すごく「わいやーだー」っていう動き方でした。クライマックスなのにもったいない…。あっけないし。
ちなみに最初のガン・アクションでは『バイオ・ハザード』を思い浮かべました。
でも、ゴシックホラーの雰囲気と、俳優さんの顔立ちも含めて全体的にヨーロッパ風なのがよかったと思います。
レビューを見ると、『ブレイド』と『マトリックス』を混ぜたみたいのって書いてる方がいました。
どちらも見ましたが、私はこの中では『アンダーワールド』がよかったです。
『マトリックス』なんか2度見て2度とも寝ちゃったもん。
…あんまり映画を見る目がないのかもしれない(笑)
(まあ、どれも映画館で見たわけではないので、なんともいえませんが。)
「2」も出ているようです。
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