ヴァン・ヘルシング/ヒュー・ジャックマン
をテレビで観ました。
バカバカしいといってしまえばそれまでですが、なかなか楽しめるエンターテインメントでした。
でも、映像的にはかなり疲れる。

バンパイアやらなんやらたくさん怪物が出てきます。
怖がりの方には怖いかもしれません。
舞台は古めかしいのに、SFまがいの機械がどーんと出てきて、めちゃくちゃ加減がなかなかよかったです。
ところで思ったのですが、フランケンシュタインって博士の名前で、怪物の名前じゃなかったですよね?

アナ王女が、ブン投げられるわ落っこちるわで、えらいかわいそうでした。
あそこまでひどい目に合ってもぴんぴんしていたのに、狼男にタックルされたぐらいで…って気がします(笑)

それから、吸血鬼の伯爵(ドラキュラなんでしたか。もう忘れた)が、壁やら天井やらをぺたぺた歩き始めたのを見て、ディオだ! と思ってしまいました。
うーんと、ディオのほうがもっとでたらめに強いし悪いし残酷で冷酷です。

ヴァン・ヘルシングは強いのか弱いのかよくわかりませんでした。
矢なんか撃ったって全然当たらないじゃん。
それに、なんでみんな走ってるだけで逃げないんだろう(はじめ、村が襲われる場面。みんな無駄に走っている)。

つっこみどころはたくさんありますが、吸血鬼って狼男に弱いんでしたっけ?
あんまり聞いたことないのですが、そういえば『ときめきトゥナイト』のパパとママはそんな感じだったかなぁとほのぼの思ってみたり。

映画館で観てもそれなりに楽しめそうです。
が、続編を期待させるような終わり方でまだ2が出てないらしいってことは、コケたのでしょう(出てたらごめんなさい)。