レッドドラゴン

レッドドラゴン

レッドドラゴンを見ました。　→　★★☆☆☆　シリーズものを制覇したい人が惰性で見に行ってやっぱり残念な映画

『羊達の沈黙』と『ハンニバル』に続くレクター博士シリーズ３作目。（終わりかつ始まりらしいです。この『レッドドラゴン』のラストが『羊達の沈黙』に続いています。）

うーんと、筋自体は別に新しいところはない気がしました。
お兄さんの苦悩と、盲目の女性の恋心がもう少し描かれてたらな～と思いますが、そればかりしているとレクター博士の影が薄くなっちゃうし、難しいよね。

オチ（？）も、「これで安心！…と思ったら…！」というやつで、特に斬新なものでもなく、最後はパンパンパン、というわけで、銃社会は怖いなという感想でした。

こういうのは、「怖い」というか「気持ち悪い」とか「残酷だ」とかそういう感想で、ホラーではないですよね。
スリラーとかそういうジャンルになるのかな。

『羊達の沈黙』がいちばん面白かった気がする。衝撃的でしたし。
『ハンニバル』は、もう気分悪いだけだった。
だんだんこういうのに慣れてきて、目新しさがなくなった、ということなのでしょうか。

…でも、本は面白いみたいですよ。
レビューを拝見する限り、とてもいい評価でした。
あんまり読む気はしませんが…。


レッド・ドラゴン 決定版〈上〉

レッド・ドラゴン 決定版〈下〉