1見てしまったし、もうわりと惰性!


というかんじで見てみたのですが、1より面白かった。

慣れてきたのかな?


というわけで、おススメ度は → ★★☆☆☆


人間から排斥されるミュータント、という構図に別のものを透かせてみるのはもちろん可能でしょう(宗教的な対立はあてはまらなさそうですけれど)。

誰だったか男の子が、親に「異常だ」と思われ、兄弟に通報されるのはあまりにもツライ、と思いました。

ほかには、ミスティークとマグニートーががんばっていて少し涙を誘われました。

スコットのへたれっぷりにも…。

最後の「ジーンはおまえを云々」とかいうローガンのセリフにはどんな意味があったんだろう…。イタイだろ。


ミュータント学校の子どもたちが追われるシーンは、妙に暑苦しかった。あんたたちがマッチョなのはわかったから、服を着てくれ!と…(笑)。あのいかにもアメコミ風の筋肉、ダメなんですよ~。

あとのところは、まあこう、適度にキッチュで、適度に平和主義で、無駄に女性のスタイルがよく、アジア系も出てきて、恋愛もいかにもいかにもで…よかったのではないでしょうか。

ヒロインとおぼしきジーンも、きっと3で出てくるんだろうな…という期待感も残ったし。

残りましたけど、なんでわざわざ飛行機から降りる必要があったんでしょう?

ジーンがいると、スコットとローガンがケンカするから「私のことは忘れて幸せになって」って言いたかったのか?

それから、飛行機は、あれは科学忍法火の鳥とかできるんですか?


でも、あのチャールズが世界中のミュータントや人間を一撃で殺せる、という設定自体がこう、「無駄に強すぎるラスボス」感を起こさせますね…(敵じゃないけど)。それだけ力を持っているのなら、もう少しなんとかできるんじゃないのかと思わんでもない。


どうでもいいのですが、横文字の名前は覚えられんです。

ウルバリンとローガンとか、ふたつも名前あるんだもん。


まあしかし、ビバリーヒルズにしろロズウェルにしろ医療ものにしろ、登場人物が多いと必ずものわけのわからない恋愛関係になるのがアメリカのお約束なのでしょうか。