本日は診察および、通算で7クール目・維持療法1クール目の抗癌剤点滴予定日です。

これまでの6クールは、カルボプラチン+アリムタ+アバスチンを投与していました。
これを導入療法と呼びます。

今日からカルボプラチンが除外になり、比較的副作用の弱いとされる、
アリムタ+アバスチンだけの投与になります。これを維持療法と呼びます。

こういうやり方(導入療法→維持療法)を、広義の維持療法と呼びます。

いつものように採血をして、珍しく胸部エックス線撮影もやって、
呼吸器内科の待合室へ。

13時30分になって診察。
白血球数:3,250個/μL(基準値3,300以上)で、ほぼ基準値なので、
点滴はGoサインです。

胸部X線撮影の結果も問題なし。

吐き気止めのアロキシがグラニセトロンに変更になっていましたが、
カルボプラチンが無くなっても、吐き気止めは必要なんでしょうか。

デカドロン(ステロイド=アレルギー予防)もセンノシド(下剤)も、
念のため処方されました。

13時50分頃ケモ室にはいる。随分混んでいました。

14:18点滴開始。アバスチンからです。
アバスチンを点滴している最中にメチコバールの筋肉注射もやりました。
メチコバールは、アリムタの副作用を緩和する薬剤で、9週間以内に1回注射します。
前回の注射が6月2日で、丁度本日が9週間目。
ブログを書いているから、気が付いていましたが、S医師は気が付いていませんでした。
私の指摘で、忘れることなく注射できましたが、
患者にスケジュールを管理させるのは、止めてほしい。

点滴が全部終了したのが15時18分でした。丁度1時間。
導入療法では3時間掛っていましたから、これだけでも大変な恩恵です。