本日、第一回情報リテラシー論を受講した、美術工芸学科1年生である。
授業中にも関わらず、授業に関する疑問や質問、感想などをTwitter等SNSで呟くことを推進する講義は初めてだったので、度肝を抜かれた。
また、受講している生徒の呟きをリアルタイムで見られることにも驚かされた。
今回の授業のテーマは『インターネットの歴史』である。
インターネットに関わる様々なユーザー数や数字をリアルタイムで観察することができるページだそうだ。みるみるうちに数字が積み重ねられていく様子がとても面白かった。
全世界、人口が約70億人いる中、ネット人口は約30億人だという。残りの40億人は発展途上国など、インターネットが大々的に普及されていない地域が主だろう。
だが、それでも積み重なる数字を見ながら私が思ったことは、確実にネット人口は増え続け、いつかは世界中の人々の大半がインターネットを利用するだろう、ということだ。
特に興味を持ったのは、私が日常的に使っている『LINE』である。
日本でのLINE利用者は約5000万人、日本の人口の約1/2である。だが、LINEが出来たのは4年前。たった4年でこんなにも必要不可欠な存在になるものなのかと驚いた。
LINEに限らず、そもそもインターネットが普及し始めてから20年ほどしか経っていないにも関わらず、今ではなくてはならない存在になっている。
インターネットが当たり前になっているこの社会で、私たちが知るべきこと、知っておいた方がいいこと、それらをこれからこの情報リテラシー論で学んでいきたい。