アイリストの皆さんはまつ毛エクステの施術前に
どんな方法を行っておりますでしょうか
まつ毛エクステはこの世に誕生してから間もない
ビューティースタイルのため
ベテランアイリストさん
(5~10年くらいがその域かしら)
でも最善の方法が
何なのかはまだまだ未知の世界
もともとエクステスクールが日本で始まったのは
ほんの2~3店舗と把握しています
途中、各アイリストさんや
サロンさんが独自の方法を取り入れ
進化している部分も多くありますが
今のエクステ技術や知識はこの数店舗の
先生方の施術方法が基本となって広がっています
でも先にも述べましたが
まだまだ未知の部分が多いエクステ
はっきり言ってまだまだ
今の技術は完全とは言えないでしょう。
そこで、科学の力を利用して
少~しミクロの世界から
取っておきの方法を
探ってみようと思います
今日はエクステ前処理こと
プレクリーニング
まずは、仕事帰りなどでメイクを
したままの状態でご来店されたお客様の
お目元の画像
クロ~ズア~ップ
おお~っ
おっそろしい位、ファンデやらシャドウやらの
油分を含んだ粒子が
地まつ毛にくっつきまくってますね~
本来一番の理想はノーメイクでご来店いただくことですが
お客様にとってサロンで洗顔していただくというのは
面倒ですしご自身でアイメイクを落として頂いても
きちんと落ちているかはビミョーです
で、ここで皆さんが一番行っているであろう
プレケアと言われている作業
このプレケアとは業界では
結婚式を迎えるお嫁さんを式に向け
キレイに仕上げるという意味で使われていたらしいですね
最近ではいろんな種類が販売されていますが
ふぃー的にはどれもあんまり変わらない気がするので
このプレクリーニング溶剤は手作りです
で、プレケア剤なる物を
めん棒2本にしみ込ませ
しっかり地まつ毛を挟み込み
丁寧に丁寧にふき取り
お掃除していきますよね
で、乾いためん棒でしっかり
油分や水分などもふき取り
終了~
独自のスタイルでプレクリーニングされている
サロンさんもいらっしゃると思いますが
ここまでは殆どのサロンさんでは
同じではないでしょうか?
そのお目元を
クロ~ズア~ップ
うっ…
うう~んっ
残念
よくよくみると
まだ少し(たくさん)
化粧品の粒子やほこりが
くっついて残っています
これじゃあエクステ着けたところで
アイリスト自身も施術しづらい上に
もちは悪いはで、最悪です
このプレクリーニングがきちんと行えるかで
施術のしやすさや、エクステのもちまでを
大きく左右してしまうのです
そう
このプレクリーニングは
アイリストにとって絶対に
完璧にこなさなければいけない
作業なんです
粒子(油分)ひとつ
ほこりひとつ残して
プレクリーニング終了とは言えないのです
じゃあこんな時どうしたらいい
長くなってしまったので続きは次回