先日イン○タを流し見ていた所『2年間洋服を買っていない』と言う投稿が目に止まりました。
洋服の販売員をしてる身としては
かーなーり気になる投稿😥

じっくり読んでみると『決まった服を着ればいいから悩む時間が必要無くて効率的』『お金も節約になる』『洗濯が楽』と言われていました。

さらに読んでいくと
『衿や袖は伸びてヨレヨレ。でも着れるから気にしない。』『毛玉もあるけど、まぁいっか』
とあり、私や私の周りとの考え方との違いにビックリしました。
なるほど…世の中にはこんな考え方の人も居るのか🤔

コメント欄にも結構な返信があり、皆さん『私は○ヶ月買わないの更新頑張ってます❗』等々のコメントがあったり、『我慢出来ずに4ヶ月で買ってしまった…』と言うコメントも…

私がこの事で1番ショックだったのは

洋服を買う事=悪い事❎

という認識がそこには存在する様に感じた事

…私が頑張ってしている仕事は…
悪い事……なの……?

人の価値観はさまざまなので、私と真逆の考え方の人が居ても悪くはありません。
でも、目にしてしまうと悲しい💦

このご時世なのでファッションにお金をかける事が難しい場合もありますよね。
金銭的に家計がピンチになったら削るのは被服費は上位になりますもんね。
私も経済的にカツカツな時期は洋服買えませんでした。

特にこれといって答えや正解は無い話なんですが、日本がどんどん貧困になっていってるからかなぁ、とか色々思ってみたり💭

大きな話になってしまいましたが、私としてはオシャレを楽しむ事が『悪』だったり『無駄』と思われる事が少なくなる世界になって欲しいなと感じています。

大好きな服を着てオシャレした時のあのウキウキ嬉しい気持ち。
着てた服を人から『似合うね!素敵!』って言ってもらえて嬉しい気持ち。
なるべく沢山のお客様に感じてもらいたいなぁ。
私は日々コツコツ頑張っていきます。

コロナ渦が収まらずアパレル業界の売上が厳しくどんどん衰退しているとニュースでよく聞く様になってしまった。

長年アパレル業に好きで従事している身としては悲しさと不安な気持ちになっています。

そんな中、生き残りを掛けて色々なアパレル企業が《リモート接客》を行い始めている様で。


リモート接客を行う事は私個人的には大賛成で、色んなお買い物のスタイルが増えていくのはいい事だと思っている。

ただ。ただ店頭に立つ店長として気になる点がいくつかある。

まずリモート接客をします!!と言っても、店頭業務が当然存在する。
店頭にお買い物に来て下さるお客様がいるのだ。

そんな中、上から「はい!リモート接客やるから。連絡来たら接客して。」と言われても、正直人員がカツカツで営業している店舗は、そうそうリモートの対応が出来ない事は販売員なら容易に想像出来ると思う。

入荷商品の処理からVMD作り、雑務も意外に多い。その他諸々書ききれない!!
そして1番大事な仕事は来て下さるお客様の接客です。
特にお客様は、いつ何時現れるか解らないから。

リモート接客の時間をスタッフが揃っている時間に指定したら良いのでは?と言う人もいるかもしれませんが、人員カツカツ店舗にそんな時間は存在しない。(自店は日々常に2人体制で約12時間を回している)

2人体制の店舗の場合、リモート接客を入れたら、1人はリモートに付きっきり。
もう1人で店頭となるが、その時間に店頭に数組のお客様が来たら?
確実に接客出来ないお客様が増える。
折角来店されたお客様を接客するチャンスを逃すのは販売員として私は絶対したくない。

店頭接客・リモート接客のタイミングの都合で休憩が回せない可能性も大いにある。

店頭業務・SNS運用(撮影や配信準備等)・リモート接客となると、
正直最低日々フル3人体制は必要と思われる。
出来れば4人は欲しい。

いやね…本当にね…人員さえ揃ってればね…
リモート接客凄くいいと思います。もしも万が一また休業になってもリモート接客で売上伸ばせたら素晴らしいし。そんな時に備えて出来る様にしておきたい。やりたくない訳ではない。

しかし…しかしね……

もう、これは販売員のただの愚痴ですが!!

人数的に限界があるんじゃーい!!!!!!!

人件費かけられないのも解る!!
解ります!!でも、人員数で出来る事出来ない事当然あるでしょ!!

そんな店舗さん。
結構あるんでは無いだろうか?
そんな事無いです?
え?うちだけ?

何か新しい仕事を現場に振る立場にいる方には、是非現場スタッフの1週間の動きを見てから提案して欲しい。

その新しい仕事を行った場合、何が必要で、現場の動きがどう変わるのか。考えて策を作って欲しい。
現場も現場でなるべく最小人数で効率よく運営する方法は考えていって、お互い提案しあって最善策を作り上げていきたいですよね。

とりあえず、やり甲斐搾取にはならないで欲しいと願います。

より良いアパレル販売業の道を作っていけたら。と思っている。

 

私の母は洋服に拘りがあり、ファッションには気を使っていました。
私の服装にもしかりで、小さい頃は母の趣味のヒラヒラの女の子らしいお洋服をよく着せてもらっていました。
可愛いお洋服は私も大好きで、着れるのが嬉しかった事を覚えています。

ただ辛い事に私は顔の作りが余り良くありません。
そのせいで「ブスのくせに可愛い洋服を着てて合ってない」「ブスならブスらしい目立たない格好をしろ」などとよく貶されていました。
(未だに通りすがりの知らない人から
「ブスが」と言われる事が定期的にあります。)

そんな事もあり思春期になると一時期オシャレをする事を辞めてしまいました。
ブスな私は目立たず地味な格好が合っているのだ。
オシャレなど無駄なのだ。と思ってました。
そしたらどうでしょう!!
「ブスなんだから洋服ぐらい気を使え!」
「ブスがよりブスに見える」
と言ってくる人間が現れました!!

その時の私の気持ち
どないせえっちゅうねんーーーーー💢💢』

余りにも他人の無責任な言葉に
あんなクソな奴らの言う事に耳をかすなんて
アホらしい!好きにするわ!(←口が悪い)
となり、好きな格好をするべく
私は初めてのアパレルのお仕事にアルバイトとして入社したのでした。

そんな私ですが、小さい頃からブスと言われ続けてきたトラウマはそうそう簡単には消えません。
必死にオシャレをしているのは、やはり見た目のコンプレックスをカバーする為です。

もうすぐ私の職場で店舗とECが繋がるシステムが始まります。
自分自身がモデルになり自社の服を着て写真を投稿して、その自分のページからECサイトで買ってもらえたら成果になるというやつ。
私みたいなブスが着ててお客様は欲しいと思うだろうか?
接客があれば会話や知識でカバー出来ますが
写真だけでは、、、
正直不安な気持ちでいっぱいです、、、
どうなるかなぁ、、、

ただ1つこのコンプレックスから得た事で良かった事があります。
接客業をしていると、コンプレックスを抱えたお客様に良く接します。
凄く気持ちが解る分、お客様のコンプレックスを少しでも解消する事を大切にオススメが出来る販売員になれました。

販売員をしてて何が1番嬉しいかって、お客様が喜んでオススメした服を着てくれる事なんですよ、私は。
「今までチャレンジした事無い格好だったけど、オススメされたの着たら友達から凄く好評で買って良かった!」とか言われた時泣きそうな程こちらも嬉しいんです。

そういう体験がしてもらえるお客様を増やす為に、良い接客が出来る販売員を増やすべく将来販売トレーナーになりたいと思っています。

まだまだ将来に関しては模索中で、迷ったりブレたりしていますが、マイペースにコツコツやっていこうと思います。

特に意味も無くつらつら書きました。
備忘録みたいな物ですが、最後まで読んで下さった方はありがとうございました🙇