★ヨーロッパ貴族・王族の称号・爵位 | RuBisふわふわ王国 by 高木美香

★ヨーロッパ貴族・王族の称号・爵位


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王冠1モナコのプリンス、アンドレア王子の称号などについていくつかご質問をいただきましたので、それについて。

そもそも国によって制度が違うので、簡単に比較もできませんし、あてはまらないものも多くあるのです。例えば、ヨーロッパの王族と日本の皇族・皇室もちがいますし、同じヨーロッパでも、国によって違うのです。

ご存知のように、モナコは公国であって、王国王冠2ではありません。ですから、その元首は、「王」ではなく、「公」です。そして、モナコの場合は「大公」です。大公が治めているのだから、「公国」なのだ、というのがむしろ説明としてはロジックです。

「大公」についてのwikipediaもご参考になると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%85%AC


王子では、「プリンス」というのは?
これまたwikiのプリンスについての項目 にもありますが、王様の息子だけではないのですよ、本来的には。日本ではプリンスと聞くと、すぐにお「王」の子と思い浮かべますが、それだけではありません。大貴族や君主の息子、あるいはその一族の男性もプリンスと呼ばれます。プリンケプス(第一人者)を示すラテン語からきています。

なので、プリンスという呼称でアンドレア王子星の王子様は正しいですし、でも、王様の息子、ではないのです。

プリンスが王様の息子=王子だけであったとしたら、その女性版であるプリンセスは、王様の娘となり、ダイアナ妃がプリンセス・ダイアナと呼ばれているのはとてもおかしなことになってしまいますでしょう?

イギリスのプリンス・オブ・ウエールズは、この意味のプリンスであり、だからダイアナ妃がプリンセスと呼ばれるのは、何もおかしくなく、正しいのです。

RuBisふわふわ王国 by 高木美香-ルイ
大の仲良しのルイ 。彼は伯爵で、モナコのアルベール大公とは先祖が同じ。いろいろ複雑なので、これ以上書けません 。パリでは、毎年「ルイ14世舞踏会 」を主催しています。


それと、貴族というのもいろいろあって、血筋の貴族、騎士出身の貴族、土地系の貴族、など色々あります。戦争などで手柄をたてたため、一代限りの爵位をもらったのに、本人死後も一族が返還せず、そのまま使い続け、既成事実となっていたり。あるいは、土地に爵位がついている場合もあります。ですから、土地お城を買ったら、自動的にナントカ男爵になれる、ということもあるのです。

これも日本と違っていて、日本では上から公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵ですけれども、たとえばルイ16世の弟は「伯爵」です。

どういう血筋なのか、プリンスといっても、どういうレベルなのか種類なのか、というのは社交界にいると自然にわかります。そうでなければ、調べることもできます。貴族年鑑や社交界人名辞典ですとか、who's who?のような著名人辞典などに載っている方もいらっしゃいます。
RuBisふわふわ王国 by 高木美香-貴族年鑑

そこでおもしろいのが、その不動産まで書いてあること。なので、
「僕のお城お城に週末に行こう」と誘われても、お城は彼一人のものではなく、一族全員で持っているかもしれません。そうすると、もしかしたら所有の権利としては、トイレ一つビックリマークぐらいかもしれません。もちろん、何分の1しか所有権がなくとも、何もお城と関係ない方よりはよいのですけれど。

わたくしの場合は、幸いルイのように確実に安心して信頼できる友人達ががコッソリ教えてくれちゃうので、安心ですラブラブ


ドキドキ一日一回おしてね♪ドキドキ
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