まだ所々、紅葉が残っている小金井公園
今日は、コケの観察会
題して “コケ旅”
コケのある風景や、ふれあいを楽しむ “旅”
昔の建物が移築された “江戸東京たてもの園”
小金井公園の中、北西にあります
内装だけでなく、置物も昔の風情を残すように
詳細まで再現されています
この建物はカフェ
見るだけでなく、中で食事を楽しめるのもいいですね
そんな風景の中
地面に這いつくばって、コケを探している数名の集団
「何をしているんですか」
怪しい集団がいると通報があったのか、
爆弾でも仕掛けていると怪しまれたのか
「コケを観察しているんです 」
と言ったのですが、しばらく何をしているにかと、ジロジロ
私たちって、そんなに怪しげだったのかな
午後2時を回ると、気温もグッと下がってきたので
囲炉裏があるよ との声に惹かれて
古い民家の中へ
もう残り火でしたが、じんわりとやさしい暖かさに心がとろけます
囲炉裏端で自在鉤は長さが調整できることなど
昔の道具の工夫に感心したり
湯気を立てている熱々の土瓶の取っ手が、なぜか全く熱くないという不思議
土瓶の取っ手は接する部分が細くなっていて熱が伝わりにくいように工夫され、
土瓶のブツブツとした丸い突起は、表面積を増やして熱効率を上げるためのものとか
先人達の工夫に感心しきり
スタッフの方々はほとんどがボランティア
スタイルは違っていますが、昔の方と同じように、
先人の知恵を伝えてくださっています
では、次回はコケ旅に戻りましょう^^
つづく