普天王の一日② 四股⇒てっぽう⇒すり足⇒申し合い⇒ぶつかり
稽古場に下りてすぐに親方や周りの人に挨拶をして、準備運動に入ります。
結構準備運動に時間をかけるほうだと思うんですが、
身体の柔軟をした後に『四股』を200回~300回ほど踏みます。
その後は足の強化運動をして、また柔軟運動に入ります。
それが終わると『てっぽう』です。
これが100回~200回こなして、
『すり足』に移り・・・これが終わると準備運動終了です。
大体1時間半位かけて毎朝行います。
で、そこから相撲をとる稽古です。
その日によって(人数や相手など)違いますが、
今は4人から5人で『申合い(もうしあい)』
という稽古を1時間ほど続けます。
このほかに『三番稽古』というものもあります。
その後『ぶつかり』へ・・・
身体が疲れきってからの稽古なので一番しんどいですね。
そして最後に『四股』などの基礎運動をして稽古終了です。
毎日10時半前後にすべての稽古が終了します。
【続く】