黒風洞/Batu Caves(バトゥケイブ) | マレーシアと日本で。夫婦円満◎家内安全

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マレーシア華人男性と2007年国際結婚のアラフィフ主婦。
2022年9月から東南アジア・マレーシアで生活中。

異国で美味しく安全に、そして経済的に。

“わたし”をもっと大切に、
もっと幸せに、を最優先で
一生涯のパートナーと楽しく過ごしています。

こないだ久しぶりに通りかかった


『黒風洞/Batu Caves(バトゥケイブ)』。



あかるいこが


産まれて初めてブログを書いたときの記事が



『黒風洞/Batu Caves(バトゥケイブ)』でした得意げ


それくらい、衝撃的な場所…


以下は5年くらい前に書いた記事デス


読んでて疲れるくらいのハイテンションにひひ


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


クアラルンプールにお越しの際、


時間がゆるせば是非訪れてほしいスポット


黒風洞/Batu Caves(バトゥケイブ)


マレーシアにいながら、インドを感じられる亜空間です


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。




マレーシアの首都クアラルンプール中心部から


北に約13mの山間にある大きな鍾乳洞。

山全体が石灰岩でできているのだそう。


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

本国インドを除いて、海外で最大の


ヒンドゥ教の聖地キラキラ


1月下旬から2月上旬にかけて、ヒンドゥ教の大祭


タイプーサム(Thaipusam)が行われることでも有名で、


毎年この時期には多数の巡礼者や観光客が訪れるそう。



一度、見てみたい!(≧▽≦)


お祭りのあとは腐敗臭が充満しとるんと!


興味津々。



色鮮やかな門をくぐると(もしくはくぐる前から)


まっさきに目に入るのは高さ42.7m、


黄金にかがやく巨大なムルガ神の像


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

ムルガ神とは


象頭かつメタボ腹で有名なガネーシャと同じく


ヒンドゥー教主教シヴァ神の息子。


この神像は2002年3月に起工して約4年後


2006年1月に完成、公開されたそうです。


総費用200万RM(約6,130万円)。

この費用はダレが払ったのかが気になるところ。



コンクリート1,550㎥、鋼鉄棒250t、


金のペイント剤300リットルを要したと報道されています。


ちなみに山の左側には猿神ハヌマーンとおぼしき、


これまた大きな像が立っています。


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

押忍!のポーズ



ところで!


洞窟に向かう階段の途中には、


恐ろしいサルがたむろしています。

マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

見るからに凶暴でございましょう???



日本の観光地を同じで


目を合わせちゃダメよね(自己判断)。


ポケットに手を入れたりもしちゃダメよね


話によると


ヒトが持っているビニール袋をかたっぱしから奪うんと~。


ひー怖い。近寄るま・・・・



ご丁寧に、階段一段一段に数字がふってあって、


何段登ったかが一目瞭然。


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。


272段の階段を登ると高さ100mの


聖なる洞窟が口を開いています。




マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

このあたりにくるとインド色がより濃厚!


お土産やさんからはあやし~ぃBGM音譜が聞こえてくるの



洞窟内のあちこちに色鮮やかな祠が、


そしてヒンドゥー教の聖者


スプラマニアン(Subramaniam)を祀る社があります。


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

マレーシアで毎晩蚊に襲われる。  マレーシアで毎晩蚊に襲われる。



東広島市西条町・高屋町のJIMOブログ

こちらは超有名人、シヴァ・ザ・ゴッド




洞窟内の天井の岩間からはところどころ光が差し込み


幻想的な空間を演出。亜空間ですってバべーっだ!マレーシアで毎晩蚊に襲われる。


予備知識として、


首にヘビを巻いての記念撮影ができると聞いていたんだけど、


ヘビらしきものはおらず


小さな水槽にイグアナモドキが頓挫していました。とかげ ちょっと違う?



店番のお兄さんに質問するとヘビは脱皮中なので


ピンチヒッターイグアナくんが登場とのこと。


イグアナくんとの写真を薦められ丁重にお断り申し上げました。

いとしのだんなちゃんは、ヘビ年生まれで

なぜかヘビに執着するんですの。ほほほ。



全体的に俗人の手垢に汚れた感がアリアリで、


テーマパークのごとき商業的な印象はぬぐえないんだけど、


礼拝堂、信者たちのための集会ホールなども揃ってて


全体的にはかなり立派な宗教施設。合格



筋肉痛で笑う足にムチを打って


再度272段の階段をつたい得意げ、下界へ。


東広島市西条町・高屋町のJIMOブログ


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

ふと階段の横を見るとゴミの山!!!


聖地といえども、ここはマレーシア。ゴミだらけ。



やっと地に足がつき、ふもとのお店をのぞきまーす


のぞいただけで気がすむわけもなく、当然、


何か食べちゃいまーーす


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。


さすが観光地。ココナッツジュースを売っていて


常温だと2RM、冷蔵庫で冷やしたものは3RMが相場のようす。


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。

↑左端にココナッツを冷やしていますねぇ



マレーシアで毎晩蚊に襲われる。
Dosai/ドサイ 3.0RM 


マレーシアで毎晩蚊に襲われる。
Roti Tisu/ロティティシュ 3.0RM


ほかにもインド特有のお菓子を売る店や、


サリーを売る店も軒を並べています。


周囲の売店などで孔雀の羽をみかけましたが、


孔雀はムルガ神の乗り物だそうです。


洞窟の上り口傍らの庭園併設ギャラリーは、


有料(1RM)ですが必見ポイント。


また後日アップしますね!!!必見です。マジで。



黒風洞/Batu Caves(バトゥケイブ)
Sri Subramaniam Temple,

Kuala Lumpur 68100, Malaysia.
TEL: +60 3 2287 9422
東広島市西条町・高屋町のJIMOブログ

敷地内に有料駐車場(2RM)あり


※2008年当時のデータでございます※


ブログを読んでくださってありがとうございますラブラブ


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*:..。o○☆゚・ウンチク話:,。*:..。o○☆

”タイプーサム”

タイプーサムと呼ばれる祭りでは、

多くの信者たちが舌や頬、胸、背中、肩など

体中に針や槍串を刺した状態で

カバディ(kavadis)と呼ばれる神輿を担ぎ、

バトゥ・ケーブ(Batu Caves)の272段もの階段を裸足で登ります。

この巡礼スタイルはあまりにも危険なため

本国インドでは禁止されており

マレーシアやシンガポールなどでしか見ることができないそうです。


このお祭りはムルガ神に願い事をして

その願いごとが叶った信者たちが

ムルガ神に感謝の気持ちを示すためのもので、

感謝の気持ちの表し方はいろいろあるようです。

剃髪する、カバディを背負う、または前述のような

苦行(=全身串刺し)をするetc・・・。

↑感謝されるムルガさんの気持ちなんて考えずに

  自分のやりたい方法で表すのがインドっぽい
信者たちはバトゥ・ケーブの階段から少し離れた川で身を清め

支度をしカバディを持って階段を上ります。

タイプーサムのお祭り自体の由来は諸説があるようなので

興味のある方はぜひ調べてみてくださいませ音譜