Frank Sinatra「Gone with the Wind」 | 二村旅人のブログ

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映画やテレビの話題などなど。漫画と言いつつ絵本とか。お手軽な音楽動画がほとんどですが…記事は毎日更新を断念し、アップ停滞中。 f(^^;

作詞:ハーブ・マジドソン、作曲:アリー・リューベル

1937年発表のスタンダード曲で、同年のホレイス・ヘイトのバンド(Horace Heidt and His Brigadiers)のシングルがチャート1位。

ヴィクター・フレミング監督の映画「風と共に去りぬ(Gone with the Wind)」1939米と同名で、曲邦題も「風と共に去りぬ」♪。
マーガレット・ミッチェルの原作小説が1936年出版なので、タイトルは影響を受けた曲のようです。

マックス・スタイナー作曲の映画のメイン・タイトル「タラのテーマ(Tara's theme)」♪のようなインパクトはありませんが… f(^^


◎5月に一曲上げた1958年9月発売のアルバム「オンリー・ザ・ロンリー(Frank Sinatra Sings for Only the Lonely)」収録の#11。
アルバムの当初邦題は「寂しい時は」とされたブルー・バラード集。
好きなアルバムなので、全12曲中で10曲目のアップかな。 (^^ゞ
本曲に続いて収録されているアルバムのラスト曲が「ブレードランナー 2049」のサントラに収録されている「ワン・フォー・マイ・ベイビー」♪でゴザイマス。 d(^-^)

歌前の冒頭のオーケストレーションなどムードをかなり盛り上げているのは、ネルソン・リドルのアレンジ。

フランク・シナトラ「風と共に去りぬ」♪


Gone with the wind, just like a leaf that has blown away
Gone with the wind, my romance has flown away

Yesterday's kisses are still on my lips
I had a lifetime of heaven at my fingertips

But now all is gone, gone is the rapture that thrilled my heart
Gone with the wind, the gladness that filled my heart
Just like a flame, love burned brightly
Then became an empty smoke dream that has gone
Gone with the wind




◆持っているCDからジャズ演奏を。
過去記事で一曲上げたテナー・サックス奏者スタン・ゲッツの1950~1951年録音、1956年発売のアルバム「ザ・サウンド」収録の#6。
(シングル発売後、10インチLP「Stan Getz Vol.1」に収録され、1956年に12インチLP化。ややこしいけど最近のCDだと2枚組の「The Complete Roost Session Vol.1」に収録。)
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1950年5月録音でアル・ヘイグ(ピアノ)、トミー・ポッター(ベース)、ロイ・ヘインズ(ドラムス)のカルテット演奏。

Stan Getz Quartet「Gone with the Wind」♪