映画「マネキン」1987米 | 二村旅人のブログ

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映画やテレビの話題などなど。漫画と言いつつ絵本とか。お手軽な音楽動画がほとんどですが…記事は毎日更新を断念し、アップ停滞中。 f(^^;

原題 Mannequin
マイケル・ゴットリーブ監督(共同脚本も)のロマンティック・コメディ。
物語冒頭は古代エジプトなのですが、展開は一気に現代のアメリカへ…
マネキンに魂が宿るファンタスティックなラブ・ストーリーでもありまして、好きな作品です。

◎主演は、アンドリュー・マッカーシーとキム・キャトラル。
この映画のキャラクターに2人ともハマってます。
映画「セント・エルモス・ファイヤー」1985米のキャラの中で一番好感を持ってた役がマッカーシーだったので、劇場で観ました。同じ1986年作品だと「レス・ザン・ゼロ」も観ましたしなぁ。

また、キャトラルは「ポーキーズ」1981米、「ポリスアカデミー」1984米とコメディ映画の華ってイメージで見てました…が、大半の方は、「セックス・アンド・ザ・シティ」のイメージなんでしょうね あせる


◎物語は…
芸術家肌が災いし、どの職場でもすぐクビにされる彫刻家志望の青年ジョナサン(アンドリュー・マッカーシー)が主人公。
老舗のプリンス・デパートでマネキン・ディスプレイの仕事につく…が経営難でオカマの従業員ハリウッド(メシャック・テイラー)と共に悪戦苦闘…。

ジョナサンは、デパートで自分が以前マネキン工場で製作した最高に美しいマネキンと再会するのだが、ある夜の仕事中、そのマネキンがジョナサンの前でいきなり動き出す。
マネキンには、古代エジプトの女性エマ(キム・キャトラル)の霊魂が宿っていた。
様々な時代をミューズ的に渡ってきたエマが人間の姿になれるのはジョナサンの前だけ…。

ジョナサンは人目のない深夜のデパートでエミー(エマの愛称ね)と斬新なショーウインドウの飾り付けを生み出して、買収寸前だったプリンス・デパートへ客を呼び戻すことに。

ライバルのイラストラ・デパート側は、何かあるとマネキンのエマを盗み出し…。

映画「マネキン」予告

●オカマ役(だと、まず間違いなく印象的になっちゃいますが…)のメシャック・テイラーのほか、
裏切り者役のジェームズ・スペイダー(ここでは珍しくイケてないメガメ男子ぶりでコミカルです)や、
警備員役のG・W・ベイリー(「ポリスアカデミー」シリーズで有名)など
脇のキャラクターも楽しくて、ドタバタでロマンティックな好作品だと思います。


◎主題歌もヒットしました。
スターシップの「Nothings Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)」♪

●映画とは関係ないですが、スターシップは前年の「Sara」♪って曲も好きだったなぁ…。

◆1991年のスチュアート・ラフィル監督「マネキン2」は劇場では観ませんでした。
主役はウィリアム・ラグズデイルとクリスティ・スワンソン。

少し設定をイジッた焼き直し(リメイク)になってますが、テレビ放送で観ました。
クリスティ・スワンソンはマアマア好きですけどね…。
あんまりラグズデイルに魅力を感じなかったカナ。 f(^^;