「真」「央」を美しく書く | 武田双龍の美しい文字を身につける方法

武田双龍の美しい文字を身につける方法

書道家・武田双龍主催書道教室「ふたばの街」で指導しています。
全国に支部を持つふたば書道会の理事長です。2017年2月14日にリニューアルし、「文字を美しくするブログ」に特化していきます。双龍の作品や日常はインスタグラムorフェイスブックをご覧下さい。

こんにちは、こんばんは。
双龍です。

今日の文字は

「真」「央」です。
さぁ、トリプルアクセル決めましょう。

{EA4212B2-A34C-44F8-9484-C07D055683DD}

×A…以前の記事の「口と目の書き方」でお伝えしましたが、赤の線は少しずつ上にあげるとカッコよくなるます。

×B…ここは非常に重要です!!
1画目の横線から下にでる2画目を短くするのがコツです!!

 ×C…上にある横線と横線の間より、むしろ狭くすると、ひきしまります!

×D…基本的には点画を小さくするとカッコよくなります。

{7F5EBD83-04B5-46E1-BE54-4839E2B54673}

さて、まず美しい文字をつくるには、「主画の意識」が必要です。

「央」は最終画の右払いをいかに長く見せるか、がポイントとなります。

×A…2画目が大きくなると、右払いが長く見えないです。

×B…横線が長くなると、これまた右払いが短く見えます。

×C…「大」「天」などの左払いは、半分までは垂直気味に立て、そこから丸く払うのがコツです。


美しい文字を書くって、面白いですよね。
氷上ならぬ紙上の芸術です。

書くことを楽しみましょう
\\\\ ٩( 'ω' )و ////