”親は子供が成人しても責任があるのか” | 夫婦問題解決研究所所長 麻野祐香のブログ

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夫婦問題解決研究所所長の麻野祐香です。
モラハラ・HSPについての悩み
シニア世代を楽しく生きる方法をお伝えしています。

心の問題解決カウンセラーの麻野祐香です。

 

 

大阪の地震とても心配です。

友達とは連絡が取れほっとしています。

 

まだ交通機関も乱れているようですし

心配です。

 

 

さて

久々のリブログ。

 

 

ネグレクトでもなく

子供に愛情をかけ

高校も行きたい私立

大学も行きたいところに行かせ

学生時代一人暮らしをしているときは仕送りもしていた。

親として与えられることはしてきた。

それでも子供はうまくいかないことはすべて親のせいにする。

 

 

そんな方の

子育ての悩みです。

私は「子供が成人したら親の責任はない」

と返答したいのですが

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

社会人になってからも

お金が足りないと無心してくれば

お金を振りこむ。

 

 

結婚するというのでお祝いも渡し

結婚式をしたいと言えば協力する。

結局お金がないからと式をしないが

夫婦で話し合ったのなら仕方ないことだと認めていた。

 

 

夫婦二人でやっと自立した生活を送るのかと

安心していたのに

精神的におかしくて仕事ができないと

生活費は消費者金融に借り

結局返せなくて自己破産。

 

 

何とかその生活から抜け出してもらいたいと

30万を渡すがすぐにまたお金が無くなったといわれる。

 

 

その後もお金が無くなるとメールがくる。

 

 

ここで拒否すればいいのですが

もし

何か犯罪を犯したらどうしよう

その不安からお金を渡すことを拒否できない。

これが親の弱みです。

犯罪者にはしたくないので

お金を渡すことを選んでしまうのです。

 

 

 

成人して結婚をしている子供でも

「親の責任」と言われる世の中

どこまで面倒を見るべきか不安になるものです。

 

 

子供がいいように自分を使っているのはわかっているが

世間も父親も見放していても

母親くらい味方でいたい

その思いから電話がかかってくれば

一緒にご飯を食べ

洋服も買ってあげていました。

 

 

喜んでくれたらそれでいい

安定した気持ちで仕事に行ってくれればそれでいい

 

 

そう思っていましたが

母の日にメールも電話もない

 

自分は子供にいいように

「利用されている」と思ってしまうのは人として当然です。

 

 

たくさんのことをしてきたのに

自分のなけなしのお金を振り込み続けていたのに

感謝の言葉一つ言えない息子に

心からがっかりしました。

 

 

母の日が過ぎ

またお金がないと電話が来たので

「母の日までスルーしといて」

「いつもカツアゲされているみたい」

と言い初めてラインも既読せずにスルーしていました。

 

 

ひと月ほど何も連絡がないので

自分たちで何とかして行けたのかと思っていたのに

また電話が来て

いきなり声を荒げて文句を言う息子。

 

 

「母の日のに連絡ないっていうけど

うちは母の日を祝う風習なんてあったのか」

 

と言ってきた息子にあまりにもがっかりして

電話を切ったそうです。

 

 

子供のためにとやってきたことも

すべて無駄だった。

 

 

もう成人して結婚もしているのだから

これ以上自分が援助したりする必要はないのではないか。

 

 

子供を産んだら

一生責任と面倒を見ないといけないのでしょうか。

 

 

私にはどう答えていいかわかりませんでした。

 

 

もう成人しているのだから子供の責任です。

結婚しているのだから夫婦の責任です。

 

 

そう答えたいのですが

一生子供の責任は親がとる。

以前そう私に投稿に言ってきた方もいたので

答えにも迷っています。

 

 

でも本当に一生親の責任でしょうか。

60過ぎて

自分の老後も心配な人に

30過ぎの子供の生活費と今後の生活の面倒を

見ないといけないと言わないといけないのでしょうか。

 

 

 

親は子供を産むと

一生責任を負って

自分の自由はなく生きていかないといけないのか。

 

 

成人っていったい何なんでしょう。

どこまで親は責任をもっていかないといけないのでしょう。