服部双葉です。
生き辛かった人生が
ラクに楽しくなるまでを書いています。
前回はこちら
ずっと生き辛かった私①
「Hくん（弟）がやりたがるからかわいそうでしょ！
お姉ちゃんなんだからガマンしなさい！」
母親のこのセリフを何回聞いたか分からない。
小学生の時にものすごく流行ったローラースケートにスキー、
みんなが楽しそうにやっているものをやりたいと言うと、
大体この言葉が返ってきた。
この頃には弟も年に一度検査に行くだけで、
普段はみんなと同じように走り回っていたから大丈夫だと思ってた。
母のこの言葉を聞くたびに
『やっぱり私は愛されないんだ』
『弟の方が大事なんだ』
という想いを強くしていき、
それと同時に
『弟が出来ないものをやりたがる私は悪い子なんだ』
と自分を責めることも追加していた。
それと同時にこの頃
授業参観に母親が来たら同級生に
「お母さんはあんなにキレイなのに」
と言われ
母方の祖母からは
「祖母の母は町一番の美人だった。
代を重ねるたびに悪くなってる」
と言われたことで、
それまで気にしたことがなかった
容姿にも全く自信が持てなくなった。
③に続きます。
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