2009 登山 その5 蛇谷ケ峰(比良山系)その2 | HIRO'S DIARY vo3

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30分ほど右手を冷やしてから少し戻り、間違えた分岐点の丸太橋に到着。



とりあえずここから頂上目指して再びハイクアップ開始。

ところが、一歩目にストックを突いた時、右手に激痛が走る!

やっぱり無理やな~。

こんな状態で登っても仕方ないので大人しく引き返す事にした。

しかし・・・。

ここで負けず嫌いの性格がジャマをして
どうしても諦めきれずに、ストックをたたんでバックバックにセットし
痛み止めを飲み、気合を入れ直して再び登り始める!

しかしその気合は30分後には後悔に変わる・・・。

始めは緩やかな登りだったが、暫らくすると急勾配の階段の道が延々と続いた。




持久力の無さに息を切らし、更に暑さが加わり、しかも右手の激痛。

そんな自分自身と戦いながら、30分ほど登った所に休憩ポイントが現れた。



でも止まると疲れが一気に出そうなので、そのままスルー。

そして更に急坂を登る。

そこから30分ほどで2つ目の休憩ポイント。 もちろんココもスルー。



ここからは少しなだらかな登りになり体力を温存。

そして3つ目の休憩ポイント。



頂上まで残り200m!



このまま一気に登る!

疲れも痛みも忘れ、足取りも軽くなり目の前に頂上が見えて来た!



そして再スタートから1時間30分、標高 901.7m の 「蛇谷ケ峰」 に到着!




東には、高島町の町並みが見え



南には、去年登った 「武奈ケ岳」 の頂が見える。



そして一息入れてお昼タイム。

でもケガの事もあり、ゆっくりしている訳にもいかず、食べ終わったらスグに下山。

帰りはカツラ谷ルートで降りる。




沢を横切りその水で冷やす。




滝を眺めて



小川を見つけて



冷やす。



そんな事を繰り返し、こんな倒木に行く手を遮られながらもドンドン下る。



そして何とか1時間30分ほどで麓まで辿り着き、吊り橋を渡って、無事に?デリカ号に到着。




汗だくだったのでスグに着替えたら、右肩から右足首までドロドロだった。

たぶん途中ですれ違った人達は

「あっ、あの人コケたんや」

って思っていたはず。

必死だったので全然気付かなかった・・・。

それよりも右手を見たら、とんでもない事になっていた。

とりあえずGW中は様子を見て、休み明けに病院に行ったら・・・。

つづく。