一人親方 昔気の毒な労災の死亡事故があった。建設業で工場の爆発事故のため下請け労働者が死亡したのだが新聞記事を見ると、元請の会社名は載らずに、下請けの会社名で載っている。死亡された方は、その下請けの会社の下請け、孫会社になる従業員1名の会社で事業主は事故後行方不明となり、下請けの会社A社が労災の手続きなどや補償をした。遺族からの補償請求などでA社はその後倒産してしまった。

例えば死亡された方が遠方のため飛行機を利用すると死体搬送費として特別料金が取られる。遺族からの補償請求は労災保険だけでは不十分である。

元請の会社が大きいからといって、下請けの会社の補償を肩代わりはしてくれない。だから一人親方を使う場合は、一人親方の労災に特別加入しているかどうかは最低限チェックしておきたい。そのうえで余裕があるなら民間の労災上乗せも加入しておくべきであろう。

建設の一人親方の特別加入や民間の保険について相談するならこのはな建設部会が良い。

このはな建設部会のホームページはここ⇒http://www.wellboss.jp/