PTSDへの対応が今後の大きな課題 | 大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba

PTSDへの対応が今後の大きな課題

僕、中学1年生の時に水死体を見た事があります。

ショックでした。

その日と翌日は食事ができませんでした。

夜が怖くて、1週間、親と一緒に寝ました。

トイレにも行けませんでした。

平穏な世界で見た、たった一体の水死体。

それでも、子供だった僕には十分過ぎるくらいの衝撃でした。

今後、日本には課題は山積みですが、その一つに、被災者のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療が挙げられます。

特に、子供です。

今回は、僕のケースなど比較になりません。

数百の水死体が浮かんでいるのです。

それを目の当たりにしてしまった人(特に子供)がどれほど大きな傷を心に負ってしまったのか。

それを思うと、胸が張り裂けそうになります。

今後は、精神科医が不足するケースも想定されます。

今は、緊張感や不安感が逆に心の傷を隠していますが、少し安定して気が緩んだら、PTSDに悩まされる人が続出する事は間違いありません。

海どころか、怖くてプールにも入れない子供も出てくるでしょう。

車が流された場面を見てしまった人は、車も怖いでしょう。

また同じ場所に新築の家を建てても、もうその地区には住めない人も出てくるでしょう。

僕のような素人は、募金のような間接的な支援しかできません。

でも、精神科医に限らず、全国のお医者様。

あなた方は、人間の心や体を治療できる人達です。

どうか、助けてあげてください。



$大村あつしオフィシャルブログ「ボクは不死鳥」Powered by Ameba


→ 『エブリ リトル シング』をアマゾンで見る

→ 『エブリ リトル シング』あらすじ


twitter ID : http://twitter.com/atsushi_omura

読者登録してね

※ボクはアメブロのオフィシャルブロガーなので、コメント返しができません。
アメブロがそういう仕様になっております。
ただ、コメントはきちんと拝見していますし、時々、疑問にはブログの中でお答えしています。
この点、ご了承くださいm(_ _;)m