まめやっこの“まめ”は、どうやら“うずら豆”らしい-__.JPG

ということで、昨日は、藤田玲くん&玲くんと同じドルチェスター所属の龍野りなちゃん(以下:りなっぷる)&田中大地くん(以下:大地くん)出演の舞台『殺人鬼フジコの衝動』に行ってきました\(^o^)/



story

一家惨殺事件の生き残りとして、心に傷を負った12歳の少女・森沢藤子。
トラウマを抱えながらも、彼女は新たな人生を歩み始める。
「大丈夫、私はうまくやっていく??。」
しかし、その誓いも虚しく、次々と藤子に襲いかかるDV、いじめ、暴力。
様々な不幸によって、彼女の人生は少しずつ、確実に、屈折していく。
やがて殺人の衝動が芽生えた時、トリガーは引かれてしまう。
人生は、バラ色のお菓子のよう……。
また一人、また一人、彼女は自らの欲望のために、邪魔な人間を次々と殺戮していく。
血塗られた偽りの幸福。
仮面をかぶり、ドレスを纏い、空っぽの人生は踊り続ける。
受け継がれる業とは。女の欲望の最果てとは。渦巻く黒い影の正体とは。
何が少女を、伝説の「殺人鬼フジコ」にしてしまったのか。

舞台は激動の昭和後期。
『夢みるシャンソン人形』のメロディにのせて、凄絶な女の一代記を描く。

原作は50万部突破のベストセラー、ダーク・ノワール小説。
舞台ならではのドライブ感とリアリティで悪意が疾走する、アンリミテッド愛憎劇。



いやー、衝撃的でした。
原作を読んでいないので、原作と比べてどうとかはわからないのだけど、それまでにちょいちょい話は聞いていたけども…
特にラスト。
カーテンコールの後の、藤子の娘の咲子(この字なのかな?)の告白!
ピュアな(石田)隼ちゃんが騙されたってのも頷ける!
私も途中まで信じたくらいだしf(^_^;)



で、玲くん。
藤子が東京に出てから付き合ったクズ男。
DVで浮気者でヒモな、クズ男。
玲くんが今までにやったことの無い役で、新しい藤田玲が観られるって言ってたのがよくわかる!
でも、そんな最低なクズを見事に演じてましたね。
やっぱ流石!!
でも、個人的に好きだったのは、DVやたらしのとこより、(何ちゃんだっけ?)を勢い余って殺しちゃってからの超情けない男になってから(*^^*)

大地くんは、警官や小学生や整形外科の先生やディスコで踊る人など、1人で何役かやる役。
大地くん、降板した人の代役だったから、急遽参加だったし、初舞台だったから、かなり大変だったと思うけど、この舞台でかなり鍛えられたんじゃないだろうか?
いや、その前の大地くんを知らないのだけど、初舞台とは思えないくらい堂々としててo(^o^)o

りなっぷるも、葬式の参列者や保険会社の同僚や裕也の浮気相手やディスコで踊る人など、1人で何役かやる役。
りなっぷるって、こんなにクルクル変われるのね!
服や髪型だけじゃなく、それぞれのキャラクターが本当に別人みたいで!
象かトライデントくん(りなっぷるの愛猫)とばっかり遊んでるイメージしかなかったりなっぷるじゃない!!(笑)
前の舞台の本番中に怪我して、しばらく女優はお休みしてたから、深夜裁判(映画)以来だったけど、完全復帰!てか、パワーアップしてましたね!
りなっぷる、お帰り~ヾ(=^▽^=)ノ



で、ですね。
会場にいた人は知ってる人多いと思いますが、私、大泣きしましてf(^_^;)
決して泣くような話ではないし、私も泣くつもりは全く無かったのですが、カーテンコールの時、初舞台だし急遽参加で色々大変だったであろう大地くんと、女優復帰後初、しかも以前怪我した時と同じ俳優座の舞台に、堂々と立ってる姿観たらうるうる(;_;)来ちゃいましてf(^_^;)
それでも、カーテンコールの後もあったので(そういう演出)、これでも我慢してたのですが、会場出る時には我慢しきれなくなりまして…

一緒にいたお友達&会場にいた皆さん、ご迷惑をお掛けしましたm(__)mm(__)mm(__)m





大人しく泣ける術を知りたい………(..;)