今朝の日経・大機小機「日本脱出考」は本音 | 感動の連鎖でいきいき社会を創造する感動プロデューサー

感動の連鎖でいきいき社会を創造する感動プロデューサー

人は生きるためやりたくない仕事でも我慢しなきゃいけない。しかし段々心が荒んでくる。そんな時心のケアがいる。日々一瞬の感動が元気さを取り戻すコツです。


日経の「大機小機」は執筆者名が匿名で、ペンネームで執筆できるから、けっこう本音が書かれていると思う。


今朝のテーマは「日本脱出考」でした。


ざっと読んでみましたが、まったくその通りだと思いました。この円高・株安で大変な時期に政権代表戦をやってる場合なんでしょうか。


政府・日銀の対応にしても変だ。周りに催促され、しぶしぶ動いているとしか思えない。企業も個人も優秀な人は、とうに日本に見切りをつけ海外に出向いているのではないだろうか。日本は「もう駄目だな」と。


1.インフラコストが高過ぎる

2.少子高齢化で国内マーケットは縮小傾向

3.国際比較した場合、人件費が高過ぎる

4.法人税実効税率が高過ぎる

5.政治家は経済音痴

6.官と民の給与格差があり過ぎる


週刊ポストに実現可能性はないけれども、おもしろい意見が載っていました。日本の個人金融資産は1,400兆円ある。円高の今、これだけあれば、世界中の株式の3分の1を買い占めることができる。


そうすれば世界中の企業が日本のためにせっせと稼いでくれる。日本人はもう働かなくても暮らしていける。懸念材料の年金問題にしたって解決できる。


1,400兆円と聞いたところで桁が大き過ぎてピ~ンときませんが、地球規模で見た場合、莫大な金額だとわかります。これでは日本が世界中からやっかみを受けるのも無理はありません。日本叩きに合うのもなんだか頷けるだけの資産を日本人はすでに溜め込んでしまっているんです。