ヤマセ

ここ数日、タオルケットだけで寝ているが
朝方は寒くって目が覚める。
TVの天気解説によれば、ヤマセの影響だという。
山背とも言うそうだ！
岩手県や青森などでは、昔、冷害の元凶がヤマセだと聞いたことがあり
また、
伊能忠敬測量でも、
第一次の蝦夷測量の際は、このヤマセ（東北からの冷たい風）の為に
津軽の三厩で９日も足止めを食らったと日記に書かれている。
が、７５年も関東に住んでいるが、
関東にヤマセって聞いたことがない。
お蔭で、夏休みに入っているのに
まだ梅雨が空けない始末である。
そんな今日、里山の山辺の道を走っていたら
林の中に山百合が咲いていた。





百合にもいろいろあるが、やっぱり山百合は花の女王だ。

また、地元で「景観形成」の活動している休講畑の
ヒマワリとコスモスが咲き出した。




なかなか、素敵な景観のようである。

帰宅してマイ・ビオトープを覗いたら
ホテイソウが花を付けていた。

なかなかきれいだ。

浅間様

昨夕は近くの浅間神社の宵宮。

新生児の初山に欠かせないお祭りである。

自分にとっても思い出深いお祭りである。

孫を連れてお参りして来た。

そして、今日は神輿の渡御。

17ぶりとか！（自分は初見だった）

村界のき木戸川まで渡御

背景が宮森である。

第３次測量に出発

梅雨の晴れ間の

蒼い空

瑞々しい緑

ルコー草が咲いた。

昨日は7月10日、この日の214年間の享和2年6月11日

伊能忠敬は東日本日本海沿岸を測量すべく

日光街道千住宿から出発し、奥州街道を経て三厩に向かった。

当日は草加宿に止宿し、

翌日（つまり。7月11日）は、猛暑の

中草加宿～春日部まで約４里の測量をしたのであった。

なお、此の日の日記には

平山郡蔵服薬失念していることに気づき、浅草へ添え状を送っており、

その薬が春日部に届いたてほっとしたとのことであった。